2017年2月26日日曜日

保育所保育指針(案)

国会の場でやれ国旗が国歌がと大騒ぎしてる国会議員がいるみたいだけど、
今回改正される保育所保育指針(案)を読んでみた。

随分色々な箇所が変わってる。
3歳以上の内容が幼稚園の指導要領と全く同じになったこと。
そのぶん3歳児前の内容も分けて書かれ、より細かく指導されている感じ。
実際の運営内容が幼保一体化に向けて整理されてる。

ここが今回の改正のキモだろうな。さらなる幼保一体化。そして保育所における教育内容の整理と充実。保育所を出ようが幼稚園を卒業しようが、同じレベルの教育を受けた子供を小学校に送る。ここね。

これによって小学校との連携など、過去にはなかった記述が随分加えられているし、就学前教育終了時点での、あるべき子供の成長状態が明確にされてる。

あとは細かなところで、長時間保育を望む親や、就労形態などによるニーズの多様化に関する言及や、「保護者の子育てを自ら実践する力の向上」なんて文言も付け加えられている。

それから職員の資質向上に関しても随分加筆されて、責任の所在が明確になっている。
施設長の責務も増えた。研修の機会の確保なんかは施設長の責任になってる。

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なんで上っ面の目立つところだけ引っ掻き回して、もっと具体的な内容に踏み込んで議論をしないのかねぇ。

参考のために、改正案と現行の保育所保育指針両方リンクを貼っておきます。
保育所保育指針 改正案
現在の保育所保育指針

それからこれも今回改正される幼稚園教育指導要領(案)も貼っておきます。
一部保育所保育指針と全く同じ内容が記述されていることが確認できます。
幼稚園教育指導要領 改正案