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慰安婦の真実

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実際にはどのような事が起こっていたんでしょう。 長く目を背けてこられた方もお見えでしょう。 仮に今まで言われてきたような事が本当に起こっていたとしたら、「恥ずべき事だ」と感じ、私とは関係のない過去のことと記憶のどこかに押しやってしまうのも無理からぬ事だと思います。 でもそれで充分でしょうか。 私たちの子供達も同じように顔を背け続けなければならないのでしょうか。 仮にそれが「事実とは全く違うことで濡れ衣を着せられていた」としても。 一度考え直す機会を持つべきだと思います。 いま色々な理由で再度この問題が取りざたされています。 そして改めて考えてみる事の出来る場が、沢山の資料と共に提供されます。 12月20日、21日 アスト津5階  9:00から17:00まで ************************** 私が渡米していた時20代半ばの頃、原子爆弾はファシスト・ヒロヒトと悪の枢軸日本を駆逐し、被害をこれ以上拡大しないための必要な行為だったと主張するアメリカ人に「ちがう」としか言えなかった歯がゆさを思い出します。 あの時もっと詳しく歴史を知っていれば・・・・・ 今でも悔しい思いになります。 今このときも在外日本人の子供達が同じように、この慰安婦の問題で辱めを受けていると言います。 これから国外に出る子供達ははたして自らに着せられた濡れ衣を払うだけの知識を持っているでしょうか。 過去を全て正当化する必要はありません。人は過ちを犯すものであり、日本という国の歩みも全てが正しかったわけでないでしょう。 しかしいわれのない事で批難を受け、黙って悔しい思いをする必要もまたないと思います。 学校では教えてくれない、知っていなければならない歴史がたくさんあると思います。 小学生や中学生では少し難しいかも知れませんが、高校生ぐらいなら探求する良い教材になるでしょう。 学習は教えられる物から、自ら疑問をいだき答えを探し求めるようになったときに格段に愉しくなります。 これから国外に出て活躍する子供達。 好むと好まざると「日本人の」Mr. ○○と認識されます。 そして日本人である事をしっかり語れない存在に対して、彼らの多くは「自分の国のことも知らない程度の人間なのか」という評価を下します。 国外で活

教育勅語が下賜された日

今日10月30日は教育勅語が下賜された日です。 1946年GHQの使用を禁じる指示に基づき1948年の国会の 「教育勅語等排除に関する決議」 によって使用されなくなりました。 何故GHQは使用を禁じる指示を出したのか。 その命令の正当性。 決議の意味などなど様々な意見はあるのかも知れませんが、原文を見てみなければ話は進まない。 そこで教育勅語原文および現代語訳をwebから引っ張ってきました。 また子供でも読めるように全てにルビを振りました。 私はいたって当たり前の事が書いてあると思っています。 また、人は時に「当たり前の事」を思い返すことが必要だとも思っています。 子供の頃意味も分からずに復誦していた言葉が記憶に残っていて生きていく上での考え方に影響を与える事などもよくあります。 (私にとっては 少林寺拳法の聖句 がそれにあたります。) 我が家では朝食を取るテーブルの壁に印刷して貼ってあります。 もちろん私は元より子供達が読めるように。 また、家内のためにも英語版を貼ってあります。 PDFにしてそれぞれのファイルにリンクを張っておきました。 テキストだけの何の飾り気もない文章ですがご興味があればDLしてください。 教育勅語 教育勅語現代語訳 教育勅語子供解説 教育勅語英語版 ************************追記************************ いぜんに紹介した拉致被害者のことを歌った「空と海の向こう」という曲を作った山口采希さんが「大切な物」という教育勅語を題材にした曲を作っていました。 なんでカントリーウェスタン風やねん!ってつっこみはなくは無いんですが^^ なかなかいい曲なので貼ってみました。

津の製品が海外進出する事を考えて・・・・

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20,21,22 の 3 日間沖縄に管外行政視察に向かった。 東南アジアの市場獲得のために国内の様々な地域が今しのぎを削っている。 食品、医療、介護、電子機器等々、市場は大きく日本製品に対する需要は高い。また意外な分野での現地のニーズに日本の製品が答えられる場合があるという。 そんな中沖縄のうるま市にある工業団地では輸送費の一部を県が補填することで、顧客を求める製造側の試験的な輸出のためのハードルを下げる事業を行っていると伺い、沖縄県の企業立地課の方からの話を伺いに行った。 現実としては同地区の港はまだまだ整備が整っていないというのが率直な印象だ。 西埠頭は主に島内消費の木材、肥料、家畜飼料を荷揚げするために使われている。 出荷のための東埠頭はまだ供用が開始されていない。大型の船が底を擦らなくても良いように行う浚渫もこれからだ。 とは言ってもすでに操業を開始している興味深い企業が幾つかあった。 1. ルアーメーカー ベトナムにプラスチック原料を送って基礎整形を行い沖縄に戻す。ルアーの性能を左右するカラーリングや羽根や針付けなどの繊細な作業を日本で行い、これを国内及び国外向けに販売しているようだ。 2. 医療メーカー 透析用の医療機器の一部をここで作っているらしい。これから糖尿などの生活習慣病対策も東南アジアでの需要が伸びると考えられており、どちらかというと先行投資的な進出のようだ。 3. 両替機 東芝がカジノで使う両替機の修理を行っているという。船便ではなく空輸なのだが、とにかく近い。迅速な修理と対応が出来ると言うことで、大陸に近い沖縄ならではの地の利を行かした進出だという。 4. ハラール モクモクがハラール対応専用の工場をここに作っている。厳格なイスラムの戒律を守るために初めから対応した工場を作らなければならないという。国内でのハラール製品の消費だけでなく当然アジア諸国への輸出も念頭に置いている。また機内食にもサービス提供をするようだ。 肝心の輸送費助成だが、実は今年でいったん打ち切られる。 船での輸送は積み荷を満載にしないと歩留まりが悪い。しかし市場が確立されていない状態で船一隻分の出荷は現実的でない。販路拡大の初期投資のハードルを下げるために、荷物が

政府に集団的自衛権行使のための立法措置を行わない事と臨時国会での集中審議 を求める請願

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第3回定例会が先日終わりました。 最終日には提出議案の他に幾つか請願書が出されており、その表決も取りました。 今定例会には「九条の会・津」によって作成され 共産党の長谷川および豊田両議員が紹介議員として提出された「政府に集団的自衛権行使のための立法措置を行わない事と臨時国会での集中審議を求める請願」に対する表決も行われ、私は反対の意を表する討論を行いましたのでその内容をお伝えいたします。 討論時間10分を大きく超える内容になってしまい、結果最後まで論じきることが出来なかったのは私の未熟さ故です。 そこでブログでは論点の整理を明確にし、議場で伝えられなかった部分も含めて反対理由を示しておきたいと思います。 前提:自民党および公明党の代表が集まり行われた閣議決定の内容は、我が国が現在直面している状況に適切に対処できる様な法整備を行う為の与党内合意で有り、その目的はこの国の平和を、そして子供達の未来を守るためだと認識している。 この前提を踏まえた上で、「日本が戦争をする国になるのか」という良く聞かれる主張に対しては後段で触れることにする。こちらが気になる方は論点1は読みとばして頂きたい。 論点1:審議が不十分であるという主張 同請願の表題にも「集中審議を求める」と書かれており、また文中にも「国会の議論も、国民的議論も全く不十分」と書かれている通り請願提出者は審議が不十分だと主張をしている。 反論:閣議決定とはそもそもどのようなものであるのか 閣議決定とはあくまでも法案を作成、提出する準備として大臣間において、また連立政権である現在自民党及び公明党の間の意識の共有を図るための決定事項であり、閣議とは与党内の合意形成の場である事。 即ち閣議決定自体は立法行為ではない、いうならば法案が可決されこれが執行されていない現在、法治国家である日本において、自衛隊の行動範囲も武力行使に係わる何物も実質変わっていない。 そして閣議決定の文末には「政府として、以上述べた基本方針の下、(中略)法案の作成作業を開始することとし、十分な検討を行い、準備ができ次第、国会に提出し、国会における御審議を頂くこととする。」と記されている。 正に現時点では事前協議がなされた段階で有り、本格的な審議はこれから行われるという事である。 審議が始まっても