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平成25年第2回定例会関係資料

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本定例会の 関係資料 をevernoteにアップしてシェアしましたのでご希望の方はDLしてください。 今回大きく目立つ内容はいよいよ最終処分場関連の工事請負契約が議題に上がってきたことでしょうか。落札業者と金額か決まった関係でそれぞれ議案として上がっています。 ほか学校の改修も幾つか上がってきています。 あと美杉の総合文化センターですかね。 ポルタの周りの駐車場及び駐輪場は管理していた三セクが破綻した関係で津市が買い取りましたが、それぞれ津市が継続して運営していくという内容の案件が2つ上がってきています。 本日開会日に市長が朗読した 議案説明 はここ。 25年度第一号補正予算 、つまり今回の定例会で審議される補正、3月の当初予算から変更される内容が記載されたのがこの補正予算。その詳細が事業別に表になっています。 議案一覧 をみると今回審議される議案が一通り分かります。 ま、これだけ見て理解れば流れは結構わかるんじゃないでしょうか。 因みに 前回定例会の際にPDFでの書類提出にかんしてかなり毒づきました。 失礼しました。 で、今回は議案説明があった27日の時点でファイル整っていました。 ありがとうございました。 一般質問は今回ちょっと変則で、7日、とんで10,11,12日の4日間の予定です。

日本自治創造学会

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二日間の勉強会に参加してきた。 政権交代、地方分権、道州制、高齢者医療・介護制度改革、TPPと ま〜どれもそんな一コマ二コマで切り上げられる話じゃねーだろって突っ込みは置いておいて、面白い話と、色々ガタガタ言ってるけど中身の薄い話とあった。 でもまぁ総じて参加して良かったとは思っている。 冒頭で出てきたのは ************引用************ 関心を呼ぶ議会への道 住民投票とパブリックコメントの常設化 傍聴での問題、議運で全て決まっている。ぽっと行っても何が起こっているか分からない。 議題を配布して討議する内容を分かる制度にする(アメリカ) はっと思わせるような条例を作る 報酬制度の多様化 これからの議員像 国・首長に立ち向かう議員 Look Around=外部志向の強い議員 ICTを駆使できる議員 勉強する議員、専門性を目指す議員 昔を振り返らない議員 ************引用************ 議会や議員にもパラダイムシフトが必死だって事だと思うのよね。 政務調査でシンクタンクでも作って政策提言できるような議会にならないとダメよ。 ただ月5万円の政務調査費で調査員もまともに雇えない状況でそんなことが出来るの?ってな話とか出てきて面白かった。 議会事務局は本来そんな調査を支援する「部署」じゃ無きゃならないけど執行部から独立してないからとどのつまり議会よりも市長部局に向いてるって指摘はあたってる。 本当は議員側が共同で事務局を雇うべきだと思うんだけどね。そんなこと出来ている議会はあるのかな。 *************************************** 別の講師から どんどん権限移譲して税源も移譲してなんて話も出てきたけど、今の地方自治体がどんどん人員削減してる中でそこまでの業務を担える体制なんかとてもじゃないけど出来てない。デマンドを処理することだけでいっぱいいっぱい。 んでもって講師に以下のの質問したら帰ってきた返答は少し期待外れ。 問:私 行財政改革の中委任された事務を任される職員の数が減らされ、質にも問題がある。地方議員の実状は先見性や公益性を考

お詫び

私の公式ページ www.takatora.jp よりお越しの皆様には長らくご迷惑おかけしました。 ブログのRSSの記述が変更されたようで、その事に全く気付いておりませんでした。 結果長らくリンク先で記事が表示されていなかったようです。 時折このようなことが起こっておりますので、ご意見等ございます場合は info@takatora.jp までお願いします。 m(_ _)m

「武将」の一言では語り切れない

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「天下を謀る」 という藤堂高虎を描いた歴史小説がこの度5月に文庫本として再版された。 安部龍太郎氏の作品で高虎研究の大家藤田達生先生の監修も入っている。 安部先生と藤田先生の間で良く言う事があるのだそうで。それが「司馬遼太郎が憎い」 なのだそうだ。 司馬遼太郎の作品の多くに藤堂高虎が描かれているらしい。そしてそのいずれの場面においても「卑怯な裏切り者、風見鶏、刀を持った近江商人」といったイメージで書かれているらしい。そしてそれが即ち今も尚多くの人達が藤堂高虎に対して抱いている印象そのもののようである。 そして当時藤堂高虎の研究はあまりされておらず「殆ど資料が残っていなかった」そうだ。つまり司馬遼太郎のバイアスがかかった完全に作り上げられた史実に基づかない高虎を司馬遼太郎は書いたのである。 まずその事が憎いのだそうだ。 そして何よりも文章が上手い。読ませる。 その事が憎いのだそうだ。 さて歴史の大家藤田先生の言葉を借りれば「直江兼続のようなどうでも良いようなキャラクターが取り上げられ大河になるぐらいなら高虎はとっくにドラマになっていて良いはずの人物」だという。 今我々が知っている高虎像はあまりにもゆがめられ、かつ情報は少ない。 しかし本当に藤堂高虎が司馬遼太郎の言う風見鶏で裏切り者で、理念も思想も無く利益追求型のエゴイスティックで身勝手な大名なのだとしたら、 大坂の陣において一番重要な先鋒隊が4天王と呼ばれる 酒井忠次 ・ 本多忠勝 ・ 榊原康政 ・ 井伊直政 ではなく何故高虎だったのか。 外様でありながら32二万石という大きな石高の領地をお家の取りつぶしも無く明治維新までの長きにわたってたもつことができたのは何故か。 臨終に際して息子である秀忠よりも先に高虎を枕元に呼んだ理由は。 これらの疑問に説明がつくだろうか? そしてもし、今我々がちまたで聞く藤堂高虎のイメージが本当に司馬遼太郎の偏見に満ちた創作だったとして、誇るべき真の姿が他にあったとするのなら、我々特に津市の市民として本来誇るべき我らの街を作った街の祖を理不尽に蔑視していたことにはならないか? 本来なら我々こそが謝った高虎像をだたし、誇るべき藩主として擁護すべきでは無いのか? どうだろう、是非いちど冒頭に紹介した書籍、拝読い

国際コンベンション!津でも誘致したい!

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自治体の国際化に関して先進事例を伺いにさいたま市に伺った。 津市でも先に 国際化基本計画 というのが策定された。 興味のある方はDLいただきたい。 策定に先駆けて委員会協議会が開かれた。その折に他の市の事例を調べててぶち当たったのがさいたま市だった。 ここの「 さいたま市国際化推進基本計画アクションプラン 」は非常に良く出来ていて冊子も厚く興味深かったので今回視察先を選定するにあたって推薦させていただいた。 このさいたま市、とはいうものの外国人集住都市と言うことではなく、津市のように外国人住民との生活環境での摩擦とか、学校における初期日本語指導の必要性とかあまり大きな問題にはなっておらず、対応も別段ぱっとしないことが聞き取りの中で分かった。 むしろここの国際化に関する政策は外向きの事業が主である。 例えば津市の場合は市民部の中の国際国内交流室がこの分野に携わっている。基本住民対応の中での一室なのだが、さいたま市の場合経済局:観光制作部の中に国際係とコンベンション係というのが設けられている。即ち観光促進が国際化の主軸になっている。  特筆すべきは 国連軍縮会議を平成20年と22年に誘致することを成功している。 これにあたっては「国際会議観光都市の認定」という制度がありインフラの規模等々一定の基準を満たしている事が条件のようだ。 その条件の詳細を伺ったのだが「資料を持ち合わせていない」と言うことで後日送って頂く事になった。 国際空港も無い取り立てて外国人が多くいるわけでも無いさいたま市が、なぜ国際会議の誘致を考えたのか。市の政策として定めたのか。担当官からは市の計画で策定したのでという良く分からない回答しか得られなかったが、街の観光収入増加を考えての事だろうと思う。 津市は国際空港に最もアクセスしやすい県都である。 しかも、調和と平和の中心である伊勢神宮を拝する位置に存在している。 三重県、そして津市こそ、平和裏に国際会議を開催するのにふさわしい場所はないのじゃ無いか。 是非県下の市町との協力で津市と周辺都市で国際会議を誘致しようじゃないか。 世界に開けた国際都市「津」を確立するために。 *************** 因みにさいたま市では 「ツール・ド・フランス」の名を冠した世界初のクリテリウム

委員会協議会

本日 総務財政委員会、経済環境委員会、建設水道委員会で それぞれ委員会協議会が開かれます。 総務財政委員会では (1)津 市運動施設 の 設置及 び 管 理に つい て( 資料 ) (2) ポルタひさ いの 有 料駐輸場 の 市営化 について( 資料 ) 経済環境委員会では (1)河 芸 美化 セン タ ーの 受 入休止及び今後 のご み焼却施 設 の 運営 に つい て ( 資料 ) (2) ポ ル タひさ い 駐車場 の 市営化及び料金設定等 に つい て 建設水道委員会では (1)津 市景観計画 (案 )に つ いて( 資料1 , 資料2 、 資料3 ) (2)(仮 称 ) ́ 津市産業 ・スポ ー ツセンタ ー 建設に 伴 うアク セ ス 道路 の 整備 に つ いて( 資料 ) についてそれぞれ協議されます。

バスに自転車乗せられたら良くない?

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山口市と広島市に視察に向かった。 総合交通体系特別委員会の委員会視察だ。 正直同委員会に入るまでは「コミュニティバス」だとか「交通弱者」だとか「買い物難民」という関係に全く見識が無く意識もしたことが無かった。しかもこの委員会に所属することが決まったのは私の意思ではなくいろんな「別の事情」が重なって振り分けられたのが実状。 しかしおかげで新しい分野への見聞が広がった。結果として感謝の2年間である。 ************************ 山口は人口19万で山口県の県都、周りには下関だとか他の大きな市があって経済的にはどちらかというと取り残された感があり、県庁所在地というアイデンティティと古くから大学があって文教都市という顔で生き残っている。津と状況が似ている。他方広島市は100万都市。財政が厳しいとはいえ政令指定都市。津市とは環境が随分違う。 とはいえこの交通弱者対策という面において両市共に共通しているのは、救済を求める地元の自主的運営のウエイトを重くしているという点。津市のスタンスとは異なる。 行政サービスという物は往々にして住民の自治体に対する依存を大きくする傾向にある。車が使えなくなった、買い物に行けない、だからバスを走らせてくれ、料金は安くしてくれ。要望のオンパレード。それに対して山口市は利用率が30%を切ったら、若しくは収支比率が30%を下回ったら廃止にしますよ。というリミットを初めから設けている。運行スケジュールやバス停の設置などは住民の協議会に基本的に委ねて彼らが自ら非効率な巡回を見直し条件を満たす努力をする。また利用率を上げるための企画として年に1度ないしは2度コミュニティバスを使う観光ツアーを組んで地域内の林檎狩り等に行く事で認知度を上げる努力を地元が率先して行っている。 皆が乗って買い支えをして地域で守っていく交通機関という認識がハッキリしていて、全てを公でやってくれという完全依存と違い自らの責任をわきまえておりバランスが良く取れている。 何でも市でやってくれ、県でやってくれ、国でやってくれ、と言える時代じゃ無くなった。出来ることには限界が有る、予算には限りが有るという事を踏まえて、何所にどんな資金投入することが「生きたお金の使い方なのか」と言うことを住民も利

アベノミクスとパチンコ屋

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丸韓(マルハン)のラジオCM聞いてびっくり! 「アベノミクスの効果って感じましたか?」って パチンコ屋のCMに一体何の関係があるのか・・・・ 言うまでも無く3本の矢の 1本目:金融政策は12月末の就任前から始まって円安と株価の値上がりの「奇跡のV字回復」の結果を明らかに示したのは実質的に政権が発足してから数ヶ月たってからのこと。 某新聞社の調査で69%が経済回復の実感がないと答えたらしい。 事実だと思う。ハウスメーカーや高級ブランド商品、輸入車、整形医など、富裕層ターゲットの業種は変化を感じているらしいが、一部のこと。 これは、第1の矢の成果を反映しての結果。効果が限定的なのは仕方が無い。 2本目:財政政策は2月の中頃の補正予算と4月に可決された本予算を受けて、地方自治体が公共事業を進めて始めて形になる。2月補正の事業すらまだ入札が済んでいない物が殆ど。実際お金が請負業者に渡るのは6月7月の話。 津市においても国の補正を受けて3月の補正予算で橋梁の改修や上下水道の整備など予算が付いた。3月末に議案が可決され入札作業に入って、その後落札業者が決まり、工事が始まって、従事者に賃金が渡されるのはさらにその後。 第2の矢の成果を反映してその結果を実感するのは、7月8月をへての事。もっと広く消費者に「てこ入れ」の結果が実感できるようになるのはまだ少し先の話。 パチンコやに「実感ありますか?」なんて言われる筋合いはない。 3本目の矢:成長戦略は今日もiPS細胞関連の新医療技術やリニアや新幹線の海外受注などで少しずつ形が現れているものの経済の隆起として結果が現れるのはまだまだ先。 他地方中小企業とODAの受注を結び、新興国に行って配管工事や公害対策など国外での仕事を考えていなかった事業者にも積極的に海外転換してもらおうという事業も、今に始まった話ではないが、どんどん推進されている。 本当の経済成長はまだ始まったばかり、これからだ。 だからこそアベノミクスなる財政再建が中折れにならないためにも、この7月国民に指示を仰がねばならない。 歴史に残るV字回復を作ったのは政権交代を支持した国民の皆さんである。 同様に アベノミクスの継続を7月末以降も継続を望むのか、はたまた中折れでインフレだけ進み給与が上がらないような一番最悪