2012年12月31日月曜日

祈る


祈りとは心情の発露だと思う。

そして想いは人を通して具現化される。
人を通さずして想いが形になる事はあり得ない。
人のみが意志を持ち、発想し、想い、その如く営み築き上げ、無から有を生む事が出来る存在だと思っている。

想いを持つ事の出来ない存在に、その想いを具現する事は出来ない。
夢であり、目標であり、理想であり、人は様々な事を思い描く。

そして想いは時に伝搬する。そこに物理的障壁は存在しない。

今思うと亡き祖母の祈りは何だったのか、しっかり尋ねるべきだったと思う。私の祖母は朝夕と仏壇の前で経を上げる事をおこたらなかった。私の父は無神論者でそんな祖母の読経を精々自分が極楽に行くためのお願いだろうぐらいにしか思っていなかったようだ。断片的に私が祖母から聞いた内容は必ずしもそれに当たらない。仏壇の前で先祖に願っていたのは家の安全と繁栄と家族の健康だったと記憶している。「ご先祖様が守って下さる」その言葉だけはよく覚えている。
果たして実際にご先祖様が黄泉の国から降りてきて目に見えないところで私の生活を守ってくれているのかどうかは分からないし、示しようのない話だし、今回の論点でないので言及しない。ただそこに祖母の思いがあった事は確かだ。


家内の母は、夫がロシアやルーマニアに荷物を運ぶためにトラックで遠出する度に夜な夜な夫の安全を祈っていたという。教会が閉鎖され宗教が悪だとされた共産主義社会の中で。人の思いというのは法律や規制でどうこうできる物では無い。夫を想い無事に帰還する事を願う気持ちは自然にわき上がるもの。そしてそれを娘だった家内は記憶している。母の夫に対する気持ちは祈っているときにに限らず食事の時や様々なときに現れたろう。もちろん帰還した際にも。夫は妻が祈っていた事を知っていたかどうかは分からない。言わなければ知るよしも無い。しかし無事に帰ってきたときの喜びは、不在の時の無事を願う気持ちと起源を同じくする感情。無事を願う思いが強ければ、帰還したときの喜びも大きいだろう。
そして夫の心にも無事に帰らなければならないという思いが強くなる。夫、父としての責任をまた強くした事だろう。そして時に睡魔に襲われたときには家族を思い出し、無理をせず休んだかも知れない。ハンドルさばきも無茶を控えたかも知れない。
そして子は父を思う母を見、また母と同じように父の安全を願い、そして帰還を共に喜び、想いを継承する。

想いは伝わる。もちろん表現しなければ伝わらない事も多い。しかし思いが強ければ強いほど、むしろ隠す事の方が難しい。

祈る想いは自ずから伝搬するものなのだと思う。

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2012年が今日で終わる。
日本の正月というのは歳神様から命を頂き新たな年を開く行事らしい。そして各々の家庭であるいは個人で去る年の様々な出来事に感謝し、来る年の平和と繁栄を祈る。

我が国では天皇陛下は2700年にわたり新年の行事を続けてこられ、そしてまた新たな年が間もなく明けるに当たり、陛下は来る年のために祈りを捧げる。
元旦の午前5時半から庭にでられて国の安泰と国民の幸福、そして農作物などの豊作を祈り四方拝という行事をされるのだという。

私は毎日家の安全と繁栄のためにただ黙々と読経していた祖母に対して思う気持ちと似た感謝の気持ちを、同じく粛々と国の平穏のために祈られてきた陛下に対して感じる。

祈ったから国の平穏が訪れるわけではない。
その想いを同じくする物が行動し平穏を築き上げる必要がある。

我々は今日本の未来にどんな想いを抱いているだろう。
陛下の祈る国の平穏と安泰と国民皆の幸福、その祈りを日々の営みの中でどれだけ意識しているだろう。

元旦の一日、年に一度ぐらいは自分の幸福だけではなく、近隣者の、市の、国の皆の幸福を祈る日にしても良いのではないかと思う。
年に一度ぐらいは、国は大きすぎたとしても、地域、社会、あるいは近隣者の、平穏、安泰、繁栄、幸福の為に自分が何ができるだろう。と考える機会を持っても良いのでは無いかと思う。

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今年も一年色々な機会を頂いた。色々な人と会った。色々な事を学んだ。
私が今年一年与えられた職務の中で達成した事はあまり多くはないかも知れない。
尋ねられた事、頼まれた事の幾つかはこなしてきた。

しかし私が思い描く:未来に希望が持てる、すんでいる人達が充実し、切磋琢磨し、活き活きしている町、
お互いに信頼が構築され時に協力をし、皆が幸福感を感じられる町の実現にはまだまだほど遠い。

ただそのステップのいくらかでも来る年に埋める事ができ、目標に向かって前進し、子供達の世代ががいずれ「よくやってくれた」と言ってくれるような業績を残していく事が出来ればと強く願っている。


改めてこの一年間お世話になった皆様に深く感謝を申し上げ、
また来る年が皆様にとって良い一年になるよう心よりお祈り申し上げ、
2012年の締めくくりのご挨拶とさせて頂きます。

2012年12月29日土曜日

平成24年第4回定例会の動画



平成24年第4回定例会における私の一般質問60分一本勝負。お時間ある方は是非。

1 新しい百五銀行本社ビルと津城に関して
2 超小型車の認可に関して
3 英語教育の充実に関して
4 津インター前開発に関して

滑舌が悪いですね・・・・・
コースでも受講しようかな。

2012年12月28日金曜日

チヨさん

数日前にショートメールが届いた

チヨさんが危ない。病院に行くだとかって内容。

何じゃこりゃ?と思ってたら今日追伸が。

以下引用、一部抜粋

チヨさんの遺言書見ました。単刀直入に言いますね?遺産の相続、私は拒否するので、相続権はナイショ!貴方に移りました。


ってさ。

こんなスパムに引っ掛かるヤツ居るんだろうか?
それとも親切に「まちがってますよ」とか返す人なら居るのかも。

いずれにせよ人をだまくらかすためにあの手この手を講じてくる。
受け手は額面通りの文章を「信じない」ところから始めなきゃならない。
嫌な世の中だ。

そーいや一昔前はアフリカから政府の隠し金を受け取ってくれだとかいうメールも流行ってたな。
実は年配の方で引っ掛かってた人が2人居た。
銀行口座やパスポート番号をファックスしろだなんだって事になって、最終的に相手の口座にいくらか先金を入れろって話だったような気がする。

皆さん
お気をつけ遊ばせ。

2012年12月27日木曜日

生討論@GBM:今日!!!

いやぁ〜〜〜間際で申し訳ない。


はい、今日です。


ええ、いつもの定例会後の討論会。

もち、中継します。
いつもの

http://www.ustream.tv/channel/takatora1

ここから。


7時からやるつもりです。ずれ込む事は有りで。


今日はちょっといつも堅いんで、ゆる〜く行こうかと思います。
1時間ですぱっと切り上げてオフレコトークも考えています。
何せ衆院選があったんでね、色々オンエアじゃ言えない事もあったりしまして、はい。

と言う事で

GBMはバイパス沿いのはま寿司の真裏。
これ地図

それでは

m(_ _)m

2012年12月20日木曜日

なんや〜また懲罰やって

本日は平成24年第4回定例会閉会日。

で、先週の教育厚生委員会の事が発端で懲罰委員会が開催される事になるようです。

内容は「侮辱」。多分。っていうか単独で処分要求出せる理由はこれしかないし。

この委員会実は、私も傍聴しておりました。街宣車回しながら片耳で。

やってましたわ。

委員外議員の発言を堂々巡りになってきたと言う事で、委員長権限で発言の終了を宣言した。

つまりそれに対して「発言の機会を奪われた」ということだろうと思います。

と言う事で
閉会日10時に開会早々に休憩に入る事になります。
そのご委員会を開催して、がたがたやって、昼頃になるんでしょうか?

こまったもんです。


2012年12月18日火曜日

井村屋:浅田社長インタビュー:第3回


貴虎:ゆでガエルの話を私もよくします。カエルはそれに気が付かない。あまりにもゆっくりだから。変えるべき所と変えなきゃならないところの判断は難しいと思います。守りたい物は何なのか、ぼやっとして不明瞭な事が多いので。昔は中心市街地、大門商店街があって凄く発展していて、周りにも企業があって、各々がちゃんと成果を出していた時代がありました。遡ると江戸時代の末期には船が北から荷物を載せて降りてきて、最後に津で軽い物を乗せる。すなわち書類であったり人であったり。その後鳥羽の先で一旦停止をして天候をまって江戸に行く。松阪や伊勢の行商のオーナー、番頭が東京に出て行く、指示をしてお金が入ってくる。藩の行政人がいて、江戸に要望をたてる。そんな人達が津にいたという事なんだそうです。お金があって、文化があって、華やかさがあった。みなが津に来たかった、舶来者の時計があった、しゃれた物があった町だった。それがおそらく私たちの一世代か二世代前まで残っていたのが、この数十年にあっという急速にそんな位置を追われていった。失われていった。だから津って何所?っていわれたときにフラストレーションを感じているのかと思います。元あった津の華やかかりし時代。東京のような喧噪とした所では無く。そのステータスを変えない、あるいは失ったとしても復古すると言うことを考えると、逆にドラスティックに色々なものを変えていかなければならないのかも知れないと思っています。田畑があって恵まれていて、あくせくしなくても取りあえずやっていける、財政調整基金もたくさんある。そんな津が危機感を持つために、どのような意識変革が必要でしょうか?

社長:豊橋のシーズニング株式会社で調味料を作っていました。当時の調味料事業部です。そこのリーダーとして8年お世話になりました。津市は合併して28万ぐらい。豊橋は30数万。津も豊橋も同じような規模の町です。私たちは家内と共に東京から豊橋に来ました。豊橋の郊外の人達は、駅の中心部に行くのを、町へ行くといいます。津でも言いますよね?私には別段不思議ではありませんでした。しかし家内は大阪のど真ん中でうまれて東京も長かったので、町へ行くっていったって町じゃないじゃないじゃない。町って何処へ行くの?という話をしていました。同じような地方都市には、同じような感覚があるなと思いました。
その家内が、津と豊橋とは違う印象を持っています。町の整備が豊橋の方がよくいきとどいていると言っています。
それをどういう所で感じるか?私はそのように敏感に感じませんでした。ここで産まれてここで育っていますから。何十年経って帰ってきても道に迷わないという都市はめずらしいですよね。それだけ変わっていないと言うことですが、家内は直近の豊橋と比べて、街路樹、それから 道沿いの樹木とか花などの手当、ケアが行き届いていないと言っています。豊橋は比較的それが進んでいました。あまりそのような意識で私が見ていなかったので、言われてみればそうかな~というところなんですが、確かにセンター部分の花の手入れなどは豊橋はしっかりやってるなと思います。雑草の除去や樹木の整備、全体の景観として、適切な整備は住んでいる人にとってはとても大切なことです。細かいところだけど、女性であったり市民としてここに住んでやっていくんだという印象としては、大事な視点なのかと思います。豊橋はゴミゼロ運動の発祥の地で、環境とかゴミを無くそうと言う事について歴代非常に熱心にとりくむ町です。だから景観にも気を遣うのかも知れません。
例えば年2回の剪定を3回に増やす、町を綺麗にしたときにその先に何があるのか。みんなが考える必要があります。2回で良い、あるいは1回で良いという人も居るでしょう。だから3回にしたときに何があるのかみえなければ、賛成者が集まりにくい。そこをどのようにして意見を吸い上げるか、あるいは自分が表現するか。それは大きなところで「こんな町づくりをしていく」と言うことと同じで、そこをいかに示すかと言う事が大切です。津は全国の都道府県の中で、最も環境の優れた都市、美しさに恵まれた都市であるという事を作ろう、そういうことをして住民の皆さんが誇りが持てる、あるいは衛生的な都市に済むと言う事で気持ちもそうだし、疾病も含めて住みやすくすることが出来るんじゃないかと言う、何かテーマにしていくことが無いと動きにくいですね。

貴虎:先日流山市に行きました。元々松戸と柏の間にあるあまり知られていない町でした。新しい電車が17年に開通し、都市に近く我々と立地条件が違います。町もコンパクトですし。しかし知名度が無いことでは津と同じでした。人口を増やすことを町の目標に定め、色々なイベントやPRを展開してイメージ戦略を計りました。年一回のイベントも30代の女性を絞り込んでPRをしています。あの町に住みたいと感じてもらって、最終的に移住をしてもらう。放っておけば人口は流出します。よく活性化と言われます。しかし全てを地元の企業や商店に全てを課すのは無茶な話。リーダーが地元の人達に変化を求める、その先を行政が牽引する。こうすれば人口がここにあつまる、だからあなたたちも協力してください。イベントの開催等あなたたちの出来ることをやってくれないか、津の人達が誇りを持てる待ちにしましょうよ。我々も仕事をして人口増加を約束します。2500人重要員が居て、100億の予算があるおおきな団体です。官民一体で動き出していくことが今我々に必要ではないかと思うのですが?

社長:都市というのはダイナミズムがあって、それぞれに関連性が必要です。行政だけ、民間だけ、と言うことだけは構成できないわけで、お互いに繋がりが必要です。お互いの力量の発揮がないとトータルな変化にならないので、その中で行政が、シンボル的要素の動きをすることで、企業も個人も触発されて一緒にやろうかという事になる可能性はあると思います。例えば津市内の個々の商店街がだけが努力して人が来るのか?交通アクセスの問題や、そもそも魅力創出の問題もあるはず。だから本当に市全体の全体の繋がりの問題だと思います。

貴虎:一つ一つ掘り下げていけないのが残念なのですが。交通とう意味で津が欠けているるものがあれば教えていただけませんか。

社長:津市が広がってきたので、全体の中で旧津市内における町の賑わいが不足しているのは事実だと思います。町へ行こうと言うときに、そのマグネットになるものが何か?商業であったり、文化であったり。マグネット作りをどうするか。そして交通が大切だと思います。豊橋は駅前から路面電車が走っています。広島や富山、札幌などそれほど多くない。しかし市民の足として重要なポジションを持っている。結構利用している人が居るのも事実です。最近は進化してノーステップの物が出てきて老人が乗りやすかったり、一律料金だったり。町の交通の主軸になっています。来やすいと言うことが交通です。駐車場をたくさん作れば良いと言う事では無く、公共交通においてもやっていかなければならない事です。でなければ集約要素が出てこない。来やすいけど帰りやすいという事も大事ですね。

貴虎:路面電車を主張した人も過去には居まして、企画の中には書かれたこともあるのだが、利用者が、いなくて予算が大変と言う事があって・・・・・

社長:富山も広島も、成功している事例を調べて、何故成功しているのか分析する必要があるでしょう。


********************次回最終回********************

貴虎:高齢化社会で交通弱者という問題もあって、通院の要求など我々の都市にとって問題の一つになっています。

えらいアクセスが伸びたな〜

この間書いた橋下維新の事に関するエントリー「気持ちは全く分からないわけじゃないのよ」が随分アクセスのばしてる。
多分拾ってきた候補の写真経由だな。

それから16日の選挙当日は結構アクセスあるな〜。

衆院選と私のブログとはあんま関係ないはず何やけど・・・・

因みに過去で一番アクセスがあったのは去年の夏に初めてやった議会後の報告会の告知。
知り合いの某ブロガーからのリンクで激増。凄いアクセス数があったブログなのね。

今だに抜く事が出来ない。


あとは「津市防災情報メール多言語版の配信を開始」の記事
がランク2。

ブログの方に投稿を頂いてやりとりの結果5つのコメントが入ったので、その分FBに転送されて、結果アクセスが伸びたみたい。

他アクセスが伸びる投稿は基本ブログにコメントが入った物という傾向がある。

因みに上位トップ10に入るアクセスがあった中で、と言うか多分今までエントリーした全ての投稿の中で一番内容が短いだろうと思われるのが「ほらね」この記事。


さ〜て、選挙も終わって年末も近くなりました。
年賀状、頭痛ぇ〜〜〜〜。

ノロウイルスはじめ色々病原菌がうごめいているようです。
私も随分長い間完治しないまま咳に悩まされています。

年越しまでもうあと僅か、もう一踏ん張りですが、皆様も体調崩さぬようお気をつけください。

m(_ _)m

あ、明後日閉会日です。

それから明日、
議連を立ち上げます。記者会見します。
津市議会お城を活かしたまちづくりを進める議員連盟」
通称:お城議連

津城の復元に向けて力を集約できる協力体にしたいと思っています。
志を同じくする民間団体とも積極的な協力、意志及び情報共有を行います。

こうご期待。

m(_ _)m

2012年12月11日火曜日

もりあがらない選挙・・・か

「メディアで取り上げられて連日騒がれる様」がもりあがる選挙なんだろうか。

小泉の時は何が起こったんだろう。
派手なキャッチコピー、奇抜なアウトルック。
「自民党をぶっ壊す」と言って改革を訴えた。
現実的な政策として争点になったのは郵政民営化。
事実民営化に反対した人達は出て行った。少し壊れた。

民営化をするかしないか。

そして反対して出て行った人達の所に送った「刺客」。客引きパンダのメディア受けするタレント候補、馬鹿丸出しだけど話題性だけは持って行った新人チルドレン達。

新しい体系の選挙。

これがいわゆるもりあがりか。



3年3ヶ月前はどうだったか?

「政権交代」の言葉が踊った。
何か良く分からないけど、今までと違うこと。違う政権になれば「起こるだろう」という、何となくだけど存在した「期待」と表現された雰囲気。
でも何をどう変えたいのかは、その当時もぼやっとしていて。それは今も同じ。「なんだか不満足」的な感覚に近いように思う。
確かに今は景気がどん底。3年3ヶ月前も決して良くはなかったが。震災もなかった。リーマンショックもなかった。円高もここまで酷くなかった。シャープも傾いてなかった。パナソニックも赤字を出してなかった。
当時はそれほど酷くはなかったけど、でも景気が良かったわけでもない。

何かが良くなるんじゃないか?と思った。

こども手当。これに随分釣られたんだろう。僅かだけどお金が入ってくる。生活楽になる?という期待。扶養控除がなくなることで実質多くの家庭において増税になる事は話題にも上がらなかった。え?そうなの?という感じ。今でもそんな人居るかも知れない。

高速道路無料化。つづきゃしねーだろと思ってはいても。「無料」の言葉に弱いのはwebマーケティングでも同じ。元の値段が高くても「送料無料」に釣られる。

橋下市長とおんなじ手法で敵を作ってファイティングポーズをとった。「コンクリートから人へ」。無駄な公共事業を止める。人身御供になったのがダム。結局再開になったけどね。

自民党は、政府は、埋蔵金を隠し持っている。無駄がいっぱいある。利益を囲ってる人間がいっぱい居る。それを全部吐き出させれば、もっと皆に分配できるんだ!だから事業仕分けだ!

みんなそれに「そーだそーだ!」と踊らされた。その結果はあえて書く必要は無い。

それを「もりあがり」と言うんだろうか。



何がもりあがったんだ?
何でもりあがったんだ?

メディアが騒いだ。
メディアが飛びつきやすいキャッチがちりばめられていた。

タレント候補は絵になる。

埋蔵金?
隠されたお金?もしかしたら俺にも分け前が?という心理をくすぐりやすいネタ。



今回の選挙が「もりあがらない」という人達は、過去のこれらの事象と比べて「もりあがらない」と言っているんだろうか。

「争点がない」
また言葉が踊る。

「古い政治に戻してはいけない」
また言葉が踊る。

私にはこの3年3ヶ月が単なる「崩壊」にしか見えない。
だから次の政権は随分多くの「修繕」を余儀なくされるだろう。頭の痛い問題が山積だと思う。そして時間をかけている暇はない。

私の目に「崩壊」にしか写らない物を「改革」とうそぶく人も居る。そして「改革の継続を」と訴える。
私はいい加減この崩れを「止めなければ」と感じている。だからだろうか、結構選挙戦に首を突っ込んでる。べつに自民党だからだとか、とかそういう縛りとかではない。



相変わらず思うんだが、
どっかで皆何かしらの「逆転一発ホームラン」みたいな物を期待してるんじゃない?
何か急激に全てがバラ色になる魔法があるんじゃないかと思ってない?
奇跡が起こると真剣に信じてる?
それがあわい「期待」という言葉なのだとしたら、悪い、夢見てんじゃねーか?


景気の回復も
生活の改善も
社会保障の整理も
近隣国との緊張も
アメリカとの関係も
原発やエネルギーの問題も
TPPの問題も
農業の問題も
教育の問題も
生活保護の問題も
防災の問題も
少子化の問題も


どの問題一つをとっても、すぐどーこなるものなんて一つもねーぞ。

精々、
東北の震災復興の事に関しては、いーかげん、速攻で強権発動して、再生させなきゃならないだろう。

それ以外の案件はどれも時間がかかるんだ。
細かな色々な折衝を積み上げてかなきゃならない。
それをどれだけ事細かに真面目に説明したところで、

メディア受けのするキャッチコピーにはならない。

どこかに敵を作って「おめーが悪いんだ!」とやらないから胸がすくような思いはしない。

信頼に足るのかどうかは関係のない、ただ目立つだけのスーパースターは居ない。

それを「もりあがらない」と表現するのか?


お祭り騒ぎじゃないんだぜ。
バラエティー番組じゃないんだぜ。
派手なパフォーマンスを期待するなら、一番手っ取り早いのがシナリオを作った出来レース。

プロレスとフルコンタクトの格闘の違いに少し似てるかも知れない。
マジで戦ったらバックドロップとか卍固めとかあり得ない。
ひたすら痛々しいドカスカの殴り合い。
玄人目には面白い。
でも派手なショーにはなりにくい。

話がそれた。
我々が求めていたのは、ガチで政策と国家ビジョンを考える選挙じゃなかったのか?
メディアが引っ張り出してきたTPPや脱原発、消費税が本当に争点か?

憲法改革草案をまともに作っているのは自民党だけだ。
意見の異なる人も居るだろう。
居て当然だ。
だから議論をしなきゃならない。

どんな国にすべきか、語られなきゃならない。
その上での政策、TPP、原発、消費税等は根や幹から分かれてきた末端の枝葉だ。
根本が語られないのに先っぽだけであーだこーだいっても始まらない。
枝葉だから重要じゃ無いと言っているんじゃ無い。

根っこが分からないまま枝葉の右左だけで選ぶと、また「え、そうだったの?」って事になるぞって事を言っている。



自民党は今回大勝するだろうという意見がメディアを席巻している。
それはありがたい話だ。
この間のニコ動の党首討論もみた。
安倍総裁ガンバレ的な雰囲気になってる。
ありがたい話だ。

しかし流れてるコメントを見る限り、安倍総裁に「なんだか良く分からないけど」ただ安倍だからOK的な印象がある事をぬぐえない。
つまり、なんだか知らないけど今は「安倍が流行」的な。
だから何を言っても安倍ならOK。野田はOUT。

これじゃ全くの根無し草。

また何時流れて行くやも知れない。


真面目な仕事なんてどだい派手さなんか無いのさ。
目の覚めるような派手さに慣れきってしまうと、普通の事が何か物足りなく感じるようになる。

生まれてからずーっと炭酸飲料しか飲んで育ってこなかったアメリカ育ちの子が居た。
氷水なんか刺激も甘さも無いから飲まない。水分補給?ゲーターレード。

でも一番吸水率が良いのが「ただの水」一番からだが欲しているのは「普通の水」
一番身体に必要なのは「ごく当たり前の甘さも炭酸も入っていない、人口的な香料も色もついていない水」。

3時間も4時間もぶっ続けで踊って、モー我慢出来ねーって所まで追い込んで飲んだときの、キンキンに冷えたミネラルウォーター!これ程うまい物はない。今でも良く覚えてる。あの感覚はタマラン!



普通の、無味簡素とした、当たり前の物。派手派手しくない。実直で、真面目で。
それ物が実は一番大事だって事、忘れてやしませんか?

2012年12月6日木曜日

さぁ〜て、今日も張り切ってまいりましょ〜

本日14:00より

私小林貴虎一般質問の「予定」です。

ええ。強調しました。

直前の方が不確定要素なので。

今回は

百五新本社ビルと城の絡み
超小型車の実験に関すること
小中学校での英語教育の事
それから
1年半ぶりに津インター前の開発のことに関して質問します。

60分一本勝負。

気合い入れて行ってきます。

http://113.42.218.61/TsuCity/

リンクはっときましたのでお時間頂ける方は是非。

m(_ _)m

2012年12月4日火曜日

平成24年第四回定例会:一般質問

本日より一般質問始まります。

http://113.42.218.61/TsuCity/

より中継配信しております。

本日質問されるのは


青山昇武
公明党議員団

渡辺晃一
一津会

山﨑正行
市民クラブ

田矢修介
県都クラブ

長谷川 幸 子
日本共産党津市議団

伊藤康雄
津和会

以上6人。敬称略しました。







2012年12月1日土曜日

発言通告:平成24年第四回定例会

今週木曜日に発言通告の締め切りが有り、議会運営委員会において発言の順番がクジによって決められ通告書が作成されました。

今回の発言者は22名

それぞれの議員がそれぞれの視点で執行部及び市長に質問を致します。

通告書の書き方も色々ありまして、詳細を記載する方、〜に関してだけしか書かない方。
なぜか?が気になる方は個人的にお話しいたします。

私は3日目6日の午後2番目、予定通りであれば14時より1時間頂いております。


私の通告内容は以下の4つです。


■一般質問
1 超小型車の認可に関して
2 新しい百五銀行本社ビルと津城に関して
3 英語教育の充実に関して
4 津インター前開発に関して



他全通告内容はPDFのリンクを張っておきましたので、DLして読んでください。
発言通告一覧

2012年11月29日木曜日

生AK降臨・ふるさと新聞で

先日開催しました鈴木英敬知事との懇親会の模様が今日発行されたふるさと新聞に掲載されております。

とっても良い記事に仕上がっております。
編集長、ありがとうございます。

是非お目通し下さい。

2012年11月28日水曜日

Up on the Roof(屋根の上)


オリジナルは1962年The Driftersなんだそうだ。
定例会の準備で勉強してる「はず」だったんだけど、聞いてたら良い曲だなー何て思ってね。

で、訳しちまった。

そんな風に思う時ってあるよな〜、なんてさ。

以下
私が聞いてる
Tack & Pattiバージョンのアルバムのリンクと
私が訳した歌詞。

おいら詩人じゃないからその辺は勘弁ね。
でも意味はあんま意訳しないでとってあるから

(っちゅうかとっとと仕事に戻れよって話ね。へ〜すんません m(_ _)m )

A Gift of Love アルバムへのリンク

When this old world starts a getting me down
この古びた世界が俺を引きずり下ろそうとするとき
And people are just too much for me to face
そしてもう人との関係に疲れ切ったとき
I'll climb way up to the top of the stairs
屋上まで上るんだ
And all my cares just drift right into space
そうすると抱えてた物が全部空に消えて行ってしまうのさ

On the roof, it's peaceful as can be
屋根の上は穏やかさ
And there the world below don't bother me, no, no
下界のことなんか全く気にならなくなる

So when I come home feeling tired and beat
疲れ切って家に帰ってきたとき
I'll go up where the air is fresh and sweet
空気が澄んでる所にあがるのさ
I'll get far away from the hustling crowd
喧噪とした中から離れるのさ
And all the rat-race noise down in the street
下界の路上のネズミの競争の騒がしさの全てから

On the roof, that's the only place I know
屋根の上、俺が知ってる唯一の場所
Look at the city, baby
町を見てごらん
Where you just have to wish to make it so
やり遂げなきゃってついさっきまで君が躍起になってた所
Let's go up on the roof
屋上に行こうぜ

And at night the stars they put on a show for free
夜には星達が無料のショーを繰り広げてくれる
And, darling, you can share it all with me
俺にだったら全てを話してくれても良いんだよ
That's what I said
俺はそう言ったのさ
Keep on telling you
いつも君にはそう言ってるんだぜ

That right smack dab in the middle of town
都会のど真ん中に
I found a paradise that's troubleproof
パラダイスを見つけたんだ。そいつはいろんなトラブルから守ってくれる
And if this old world starts a getting you down
そう、この古ぼけた世界が君を引きずり下ろそうとするとき
There's room enough for two
二人の為の場所がある
Up on the roof...
屋根の上に

2012年11月27日火曜日

平成24年第4回定例会

十二月の定例会が本日始まりました。

議長からの議案説明があり、

続いて議員提出議案という形で会議規則の一部改正が議会運営委員会の委員長より提出されました。

平成18年に地方自治法が改正され地方議会でも
公聴会を開催することが出来るようになりました。

この時点で津市議会においても同会を開催することが出来るのですが、実際実施することを踏まえて諸処の内容を会議規則に記載することで、確認するものです。

実は先のポルタの件で元市長を呼んできて公聴をという声がある議員から出され、それを受けてのことのように思います。

議会運営委員会が提出する形ですので、全会は一致で可決されることでしょう。

場合によっては本議会において久居の元市長を呼んだ公聴会の開催に関して要求が出されるかもしれません。


ともあれ

http://113.42.218.61/TsuCity/

中継及び録画のリンク先をまた載せておきます。

2012年11月26日月曜日

安倍総裁のUstream中継解説


昨日はまん中広場にお集まり頂ありがとうございました。

昨日の模様はUstream中継をいたしました。その模様は録画してあります。

小型のカメラなんで画質はあまり良くないですが、マイクから直で音をとっているので内容はしっかり聞いて頂くことが出来ると思います。

タカトラの気まぐれ現場中継 こちらからとんで下さい。


私はもちろん自民党の市議です。だから他の政党を擁護することはありませんが、今本当に経済を回復できる、崩れた外交関係を元に戻すことが出来る政治家の集団はどこか?自由民主党しかあり得ないと考えています。他党の批判でなく自党の成長戦略を明確に提示できる。揺るぎない政治理念を持っている。そんな政権こそが今瀬戸際にある日本を立て直すことの出来る唯一の党だと思っております。

努力をする物がその成果を実感できる社会。明確な経済成長戦略を国でたて、それを地域で実現していく。そんな関係が国政に携わる物と地方行政に携わる物の関係だと思います。だから私は自分の党所属をあえて隠しません。それは自分の政治理念に係わることだからです。


話がそれました。
全体で40分程度の動画です。安倍総裁の演説は25分ほど。
是非ご覧頂けるようお願いいたします。


以下およその内容と時間を記しておきましたので参考にして頂ければと思います。


0:00 田村憲久
9:00 川崎二郎

16:30安倍晋三登場。景気回復に関して

2150 頑張った人が報われる社会を作る事は政治の責任

23:13 景気の好転を実感するには時差がある。地方はそれでは持たない。公共投資が必要。投資によって消費を生み出す。

25:00 医療分野、薬品分野の開発に当力する。スーパーコンピューター京によって雇用が生み出されている。

26:00 140万の労働人口の減、生活保護受給者の増。ばらまき、政策の誤りの結果。

28:00 力強く経済を成長させる。新しい産業をうみ、雇用を生み出し、若い世代がこの地域で生活していける。そんな日本を作る。

28:10 この3年間は外交敗北の3年間だった。海保の船にに体当たりした中国船の船長を解放した。国民の命を守るのは誰か?国民の負託を受けた総理大臣です。

29:56 自民党政権時代に、竹島に韓国の大統領が訪れることはなかった。中国船が領海侵犯を頻繁に犯すことはなかった。最低でも県外の発言でアメリカとの関係がずたずたになった。これは鳩山首相の個人の発言ではなく民主党のマニフェストだった。鳩山首相個人の責任ではなく民主党の責任だ。

31:00 日本と中国は戦略的互恵関係を保ってきた。今の中国はそれを壊し、世界のルールにも違反している。これを許しているのは外交敗北の結果。日米同盟関係の信頼ある関係を取り戻す。

33:34 細野豪志は自民党が戦争をしたがっていると言っているいる。自民党の誰がそんなことを言っているのか。民主党の政調会長の発言。個人名を言えないのなら無責任な発言をすべきではない。「自民党は大陸間弾道弾でも飛ばすのか?」過去の社会党と変わらないレベル。

2012年11月23日金曜日

闇の力:dark force

あのさ、昨日ふと思ったのよね。

Dark Force:闇の力ってさ、マジであるんだよねって。

でさ、映画だとDark Forceに取り憑かれるのは怒りとか憎しみとかって作りになってるけど、現実のDark Forceへ引き込む力は「欲望」。 エゴイスティックな欲のような気がする。

正攻法と禁断の果実。

そして時に禁断の実を得た方が「手っ取り早く」成果を手にできる。

でもその甘い果実に身をやつすと、少しづつ心がむしばまれ、気が付いたときにはもう後戻りできなくなっている。

そんな気がする。

おいらはまだまだヨーダにも鍛えてもらわにゃならんわけだけど、Dark Forceに心を奪われないように心しとかんとな〜。

なんて思ったのさ。

気持ちは全く分からないわけじゃないのよ

橋下徹
橋下徹に期待したいという声があることじたいは全く分からないわけじゃない。

相変わらず何も変わらないという声が響いているように思う。

誰か何とかしてくれ、という事なんだろう。
でも「何を?」と聞いても「何か」としか答えられない。ただ漠然とした閉塞感。

そのまんま東
そんな中出てきた歯に衣を着せない物言いの一見タカ派風の若い政治家。イケメンだと騒ぐ年配の女性だけでなく若い世代も「何かしてくれそう」と思うのだろう。

そして結構色々な事が出来るしやってきたのだと思う。府知事時代、そして市長時代に。それがよかったのか、実になっているのか、よく知らない。でも革新的な目立つ事業は実際やってきたんだろう。

しかしそれはあくまでも首長という独裁的権限を「持ちうる」立場だったからこそだ。

佐々木理江
地方行政において市長なり知事という存在は、自信以下に数千の職員をたずさえて思い描いたビジョンを即実行させることが出来る。それぞれの部局には部長職がおり経験を持っている。

もちろん議会が存在し承認を得なければならない。だからむちゃくちゃなことは出来ない。しかし地方政党を作ってその面々が議会で過半数を占めてしまった時点でもう食い止める術はない。

これは現に減税河村もやり、維新橋下もやってきた手段。そのやり方がはたして良いのか悪いのかは取りあえずおいておく。


しかしだ、今度は少し様相が異なる。

国政と地方行政はシステムが異なる。

国政においては政治家がそれぞれの省の長を担う大臣になり、それを統括する首相がいる。橋下徹が国を動かすためには少なくとも以下14人の大臣が必要になる。対して現在維新に所属する現職国会議員は9人だという。過半数に必要な議席数や大臣以外に必要な議員のこと、またこの9人が大臣職がつとまるのかどうかは取りあえずすっ飛ばす。

言わんとしてるのは、まかり間違って橋下がたった一人で首相になったとしても、彼一人じゃ国は動かせない。何も出来ないんだって事。


ともあれ現職の衆議院は9人、ほか首長経験者や代議士の秘書など政治に携わった事のある人間で水増しをし、挙げ句の果てに出てきた候補の中にはコメディアンとグラドルまでが居る始末。

お前らこいつらに国を任せて本気で良いと思ってるのか?と問いたくなる。

しかも期待を寄せる当のの橋下徹は立候補しない。

今の日本が、こんな連中が国会議員として当選してしまうような国だとするのなら、俺はもしかしたらとっとと今の仕事に見切りをつけてかみさんの国へでも移住したほうが良いのかもしれん。

あほらしくてやっとれん。
っちゅうかマジで日本沈没するぞ。


奇跡なんて物は存在しない。一気に何かがバラ色に変わるなんてあり得ない。変化は地道な改善の積み重ねでしか生まれてこないと思うけどね。
維新が勝ったら全てが良くなるんだ何て魔法、誰が信じる?

2012年11月22日木曜日

平成24年第4回定例会:関係資料

定例会がやってまいりました。
今月27日が開会日です。

一般質問は4,5,6,7の4日間

ほか細かいスケジュールはこのデータで確認して下さい。

今回はなぎさまちのタイルを吹き飛ばした台風17号にかんする災害復旧費が幾つか上がっているのと、国の法律が変わった事による色々な条例改正があります。

美杉にある土地の土が無断でとられて転売されていたことで津市が原告になっている訴訟にかんする資料も入っています。

そうそう、衆院選に関連して補正も上がっています。
1億439万3千円
うち
9685万6千円は県から降りてきて
残りの
753万7千円は津市の財政調整基金から繰り入れることになる。

半分が職員の時間外手当で4548万3千円
報酬として1181万7千円という額も上がっている。投票所の監視だったりとか職員でない人達への何らかの手当なんでしょうかね。

それとは別に賃金として
214万6千円という計上もある。
あとは委託料として
2406万6千円ってのは何なんですかね。
消耗品やなんやかんやに400万程と
機材のリースだとかで360万程とか

ま、何にしても津市では1億かけてやる選挙。
皆さん投票に行きましょう。ということで。

議案ダウンロード先リンク

2012年11月21日水曜日

井村屋:浅田社長インタビュー:第2回


貴虎:市役所の中の仕事は往々にして決済がついて回ってきて、部長が責任を持たなければならない、順々に上がっていって最終的には副市長や市長が責任をとるという形をとります。誰が責任をとるのかと言う事に常に縛られるので、革新という所に弱さがあるとおもいます。

社長:井村屋グループが理想としているところは繋がり経営と初めから言っています。最初は実はこれをシステム経営と言っていました。私が標語として社長になったときに言ったのですが、ただシステム経営というとわかりにくかった。ITの事かと言われた事も多々ありました。ですから繋がり経営という風に言い方を変えました。部署間の繋がりを良くすることを考えないと上手く行かないと事がたくさんあります。本当に理想としてそれをずっと言い続けていくとしても、理想的な繋がりが出来ているのか、と言えばまだまだだですが、チームとして個を大切にする、システムというのは最終的に落としていくとエレメントになると考えています。エレメントが一つかけても機能しない。エレメントは非常に大切だが、全体の中にあるエレメントと言う事を全体がどう意識するかという事も大切で、そこに対する理解を我々がしておかないといけません。彼の仕事はここに繋がっていて、ここに関連していると言う事をお互いに分かっていると言う経営をしています。
この数年社内ではシステム教育というのを続けています。なかなか概念が実際の行動の中で仕事に生きているかと言う事になると難しいですが、少しずつ他への関連「そこから何所へとんで、自分の仕事にどう影響するのか」という事を考える力、これが少しづつは出てきたのかなと思っています。会社によってはthinkと言う言葉だけを会社の是にしている所もあるぐらいで、考えると言う事はとても重要です。

貴虎:自ら考える。繋がりの中に、自分がやっていることが何所に繋がってどうなっているのか。自分の仕事が如何に大切かと言うことが、自ら理解しなきゃ成らないし、それを知ることによって、責任感も生まれる。仕事に対する自負もうまれてくる。与えられて、貴方がやっていることはこうなんだと言われるのでは無く、自分からつかみ取って理解していくことの重要性ですね。

社長:だからイノベーションが大切です。行政と企業の差があるかも知れませんが、一番変わりにくいのは、総務とか財務。何故変わりにくいか。継続の原則があるからです。これはとても大切で、変わってはいけない物は変わらず残していかなければならない。すなわち人事や財務とか。これらの仕組みを勝手に変えていかれては困ることもあるわけです。しかし過去踏襲が、最大のものだと思っていたのでは変わるべきも変えられない。あるいは安全性を思考するが故に、変われないという側面を管理部門は持っているし、それをエクスキューズにしています。だから不易流行、変えてはけないものは変えてはいけない、守らなければならない物は大事にしていく。しかし時代の変化は起こっています。変えていかなければならない現実があります。井村屋グループ全体の仕事を長くさせて頂いてきて、地域風土の中で助けて頂いて、応援してきて頂きました。そういう所で育ったメンバーが多いので、意外と外を知らない人が居ます。壺中の天というような形で、壺の中から見ている空が自分の空だと思っていたのが、外にでたらもっと大きかったという風な。もっと他企業や他産業と関わりを持てるような仕組みにしていかないとダメだと痛切に感じています。危機感が無くても過ごしていける環境にずっとなってきましたから。きわめて恵まれたことですが、未来永劫そうだと言う事は絶対にありません。今こそ少なくなってきましたが、家が田畑を持っている長男次男、そんなにあくせくしなくてもいい。そんな人はなんでそんなに危機感を感じるの?と思う。給料は欲しいし、待遇もよくしたい。しかしそれほどあくせくしなくても良い、と言うようなところも現実あったような気がします。安住してしまう。
津も貯蓄高が高く持ち家率が高い。つまり安住しています。では何時までそれが続くのか?という事です。

貴虎:CHANGEのTをとるとCHANCEになるというお話し以前津高校で伺いました。Tのタブーをどのように取り払うか。タブーを取り払うためにはエネルギーが居りますよね。

社長:確かに抵抗というか、誰もがそうですが、安住をしていきたい、していたいという気持ちがあるのは事実です。しかし周りが変化をしないということを前提にした安住です。とまっていることは退化です。相対的な問題ですから。周りが変化をしているのにとまっていたら、後ろへ進んでいくことと同じじゃ無いの?と、良く言います。であれば周りの変化に先駆けて自分自身が変化をしていかないと遅れていきますよ。しかし多くの人は挑戦をしたり変革をしたりと言うことに非常に臆病です。心配があったり。だれでもそうだと思います。だからその時にどのような方向の光明がみえるのか、あるいはそこへ向かっていくことが継続性の発揮に繋がると言う事を示さしてあげないと飛び込んでいけない。不安がありますから。一緒になってそっちへ変わっていこうということをリーダーが示さないとなかなか動いてはくれないと思います。

*************次回予告**************

貴虎:ゆでガエルの話を私もよくします。カエルはそれに気が付かない。あまりにもゆっくりだから。変えるべき所と変えなきゃならないところの判断は難しいと思います。守りたい物は何なのか、ぼやっとして不明瞭な事が多いので。昔は中心市街地、大門商店街があって凄く発展していて、周りにも企業があって、各々がちゃんと成果を出していた時代がありました。遡ると江戸時代の末期には船が北から荷物を載せて降りてきて、最後に津で軽い物を乗せる。すなわち書類であったり人であったり。その後鳥羽の先で一旦停止をして天候をまって江戸に行く。松阪や伊勢の行商のオーナー、番頭が東京に出て行く、指示をしてお金が入ってくる。藩の行政人がいて、江戸に要望をたてる。そんな人達が津にいたという事なんだそうです。お金があって、文化があって、華やかさがあった。みなが津に来たかった、舶来者の時計があった、しゃれた物があった町だった。それがおそらく私たちの一世代か二世代前まで残っていたのが、この数十年にあっという急速にそんな位置を追われていった。失われていった。だから津って何所?っていわれたときにフラストレーションを感じているのかと思います。元あった津の華やかかりし時代。東京のような喧噪とした所では無く。そのステータスを変えない、あるいは失ったとしても復古すると言うことを考えると、逆にドラスティックに色々なものを変えていかなければならないのかも知れないと思っています。田畑があって恵まれていて、あくせくしなくても取りあえずやっていける、財政調整基金もたくさんある。そんな津が危機感を持つために、どのような意識変革が必要でしょうか?

2012年11月17日土曜日

生AK降臨!

一昨日、いつも私が定例会の報告をweb中継しているGarden Bar Marilynにて
特別ゲスト

****鈴木英敬三重県知事****

をお迎えして、懇親会をもちその模様を中継させて頂きました。
政治の事や公務のことは殆どなく、あえて素顔の英敬、生AKを感じられるような無いようにしようと思いまして、プライベートのことを色々お伺いしました。

生AK降臨:録画サイト(オンエアー前の7分ほどは無音です)

冒頭から写真の撮影もOK
FBのタグつけもOK
私はその後仕事があったのでフリーでしたが知事はビールも2杯ほど飲まれ、

すっっっっっげ〜〜〜〜〜〜気さくに交流してくれました。
何にしても乗りが良い。

なん何このフランクな知事!
知事なんでどっか高いとこにおって取っつきにくい人みたいな固定概念を吹っ飛ばしてくれるような近づきやすさに、およそ20人から30人ぐらい集まった皆が驚き、喜んでました。

挙げ句の果てに最後ちょっとミュージシャンの一人の準備不足で少々時間が押したにも係わらず、写真責めにも全て答えて頂き、挙げ句の果てにサインまでして行ってくれた。

いや〜〜〜ほんっっっっっとありがたいことで。
素晴らしかった。


AK万歳!

2012年11月13日火曜日

トイレットペーパーになりますm(_ _)m

全員協議会おわりました。

最終日にあった行財政改革後期実施計画に関しては、一つ温存してある物はスキップして、それ以外の2点お話しさせて頂きました。

一つは自主財源の確保。
収納率の向上と広告収入「等」と書いてはある物の実質はこの二つだけ。1000億の予算がある自治体において目標と掲げる1200万の広告料は、そりゃないよりゃ良いけど、少し控えめすぎない?という事。
広告収入に限らずもっと他の独自財源確保に努力して下さい。という提言。

あと未利用地の売却推進と言いながら、担当官は「インターネットでの競売で・・・」なんて答弁で緊張感無し。そりゃ今までもやってることでしょ?推進と言うからには前よりも成果を出すべきでしょ?目標値を設定しなさいよ。という事を提言いたしまして、次回の訂正内容を期待して待っております。

あと作業効率の向上。
基幹システムの導入が何よりも効率向上という答弁。
そりゃ良いシステムなんだろうけど、それでもアナログ部分は残る。
悪いけど作業量の管理、即ち少なくとも経常的な作業に関してはのべ労働時間や最多人員、即ち経費を算出して、その上で明確に縮減目標を立てるなり、縮減効果のある改善提案を精査し、効果の可能性がある物は実行していくとった、個別の積み上げによる切磋琢磨も必要でしょ。という、ま、そこまでは言わなかったんですが、行革にまつわる事にかんする提案を、2年計画の計画書策定に当たりさせて頂きました。


ま、それはそうとして。

この書類の山。
使い終わりました。

メモった物もあるので、そいつは再スキャンしてとっておきますが、それも済みましたので全て破棄。

データなら。
廃棄量0

ねぇ〜。こっちのが経費削減に確実になると思うんだけど・・・・・

あ、因みに誤解のないように。議会のペーパレス化は議会側の問題。議員が判断しなきゃ成らない話ですので。執行部側も「印刷に時間がとられる」「ペーパレス歓迎」の声があることも承知してますので、実行できるよう引き続き努力します。m(_ _)m

全員協議会3日目

先週金曜日全員協議会が開かれました。
津市総合計画後期基本計画(案)
および
組織運営の見直し、つまり部署の統廃合、基本2500人体制に向けての人員削減が軸になっている改変が審議されました。


昨日は委員会協議会が、予定されていた2委員会において行われ、
私の所属する総務財政委員会では
津市地域防災計画の修正案について
および
第二次津市男女共同参画基本計画(案)
について審議されました。


本日は初日に審議が出来なかった
津市行財政改革後期実施計画
および
ポルタ久居の再生を踏まえた久居駅周辺地区のまちづくりビジョンについて

が話し合われます。

http://113.42.218.61/TsuCity/live_page.asp

中継リンクです。

2012年11月9日金曜日

井村屋:浅田社長インタビュー:第1回

世界に進出している大企業がこの津にある。
そんなグループ企業のトップが、実は車で30分の所におられる。
しかも!私の小中高の先輩。

私個人的にも学べる事がたくさんあるんじゃないか。また市政のこと町のこと、世界を見て回ってきた津市出身のエリートの意見を聞いてみたい。

そんなことから無理をお願いしました。

私の要望を快諾頂いた浅田社長との会談内容をおよそ4から5回ぐらいに分けて掲載していきたいと思います。

********************************************

浅田社長は高校時代バスケ部に所属しておられたとのこと。その時高校のバスケの顧問の先生から多くのことを学んだとお話しをされておりました。

以前に津高で講演をされた際に
「チームとは何かでチームに貢献すること。全員がそれぞれ出番がある。優れた選手がいなくても、それぞれが役割を果たすことで強いチームになる。」
と言っておられました。

そこでまずおたずねいたしました。

小林貴虎:多くの従業員が一つの方向に向かって邁進していく、士気ややる気、個々の力を引き出して発揮させるために、リーダーとして気を付けておられることはありますか?


浅田社長:眉毛は顔の中にある存在そのものが役に立っています。役立たない者はチームの中に居りません。企業も行政も同じで、何のためにという目標意識が重要です。井村屋でもMission Vision Passionの3つ、頭文字をとってMVPを定め大事にしています。Missionすなわち、井村屋グループは何のために存在しているのか。誰のためのお役立ちをどのようにやるのかと言う事を共通の理念として持つことがベースに無いといけないと思っています。(会社組織の中の)できる限り多くの人がその事に対して共感、共通認識を持っていると言うことが大切なんです。これはお題目のように書いてあって唱えるだけではダメで、その事に対する意識と理解がないと意味が無いんです。
ドラッカーが好きでドラッカーの話をよく社内でもします。ドラッカーが学生の時に担当教授から「君は世の中でどのように覚えられたいか?」という質問を受まして、その時にクラスのメンバーを含めてドラッカー自身も明確に答えられなかったと言います。その時に「今答えられないのはある意味かまわない。しかし50年後に至っても自分が、何の役に立ちたいのか、何をして多くの方に対して覚えていただきたいかが答えられないと言うことであれば、人生を無駄にしたことになる」とドラッカーの本の冒頭に書いてありました。
企業のMissionというのはそんなことと関わりがあります。何のために企業があるのか。何のお役立ちになっているのか。皆が共通して理解する必要があります。大きいグループ、チームとしてやっていく場合、それぞれに目的、目標が分化していきますが、根っこにある「何をしていくのか」「いかに評価をされるべきなのか」というところは同じでなければならなりません。

弊社は2010年の10月に持ち株会社制に変えました。以前は井村屋製菓株式会社が親会社で、他が子会社であるという組織図でした。持ち株会社制に変えることで、グループ経営に変えたのです。親と子、事業会社と持ち株会社がグループと言う事にして、親があって子会社がぶら下がっているという形ではなく、ぐるっと回してまん中にグループの持ち株会社があって、サテライトのようにその周りを事業会社が取り囲むというスタイルを井村屋のグループ会社のスタイルにしました。
その時に新たな Mission を作りました。それが「おいしい!の笑顔をつくる」。抽象的な言葉なのでこれがどういうことなのかという事をみんなが知っていて、克つ具体的な目標に落とし込む必要があります。副社長の村田が色々研究しながら詰めていったのですが、「お」は接頭語、「いし」は古語で優れたとか突出したとか特別なとかという意味を持っているらしいのです。我々としては多くのステークホルダー、すなわちお客様、従業員、地域社会、と色々な方から「あそこは良い会社だ、美味しいものを作る、素晴らしい貢献もする、人材的にも世の中で評価をされる人達がいる」そのような評価をされるところに、必ず笑顔が生まれると思っています。美味しいというのは単に物が美味しいだけでなく、企業の存在価値として「美味しい」。「いし」即ちスペシャリティーな優れた価値があるという事です。美味しいと言われながら怒っている人は居ませんからね。「なんで美味しいんだ!」なんて。
ですから美味しいと言うからには必ず笑顔がある。笑顔が生まれるような企業体になろうよという事です。商品を通じて、サービスを通じて、管理を通じて。それぞれが事業会社もグループ会社も目的は細分化して修練されているわけですが、全体としてベースにあるのは「おいしい!の笑顔をつくる」。その大きなMissionをどうやったら実現できるか、と言うことで次に来るのが Be always for Customers!というVisionです。Missionを実現する為の考え方の基本をここに集約しました。Customersと言うのは単に売り買いのお客と言うことだけでなく、ステークホルダーのようなイメージの方が近いでしょう。Beから始まっているのは我々の意志としてまとめたつもりです。常にお客様のことを考えて、お客様の立場になって、お客様のプラスになることをしようよ。日本語で書くとこんな風に幾つも書かなければいけないのですが、Be always for Customers! といえばそれらが網羅されます。

貴虎:先ほどMissionを具体的なVisionに落とし込んでいく事が大変と言われましたが、グループ企業の中には製品もお客様も異なる事業がありますよね。各事業会社で違ったやり方を模索していかなければならないと思うんです。継承していく伝えていく実践させるための、リーダーとして気を付けていることや手法はありますか。

社長:まさしくそれが非常に難しいところです。持ち株会社制にしたとき事業会社に分割をしたわけですから、それぞれにトップがうまれ、新たな経営者が産まれます。事業会社に分割されることで、そういう人達が当然若い段階からマネージメントと言う事を学ぶ機会が生まれることになる。そこで切磋琢磨することでより大きなグループ経営のボードに入ってくれるような能力の人が出てくれば結構なことだと思うのです。持ち株会社制にすると事業会社の方向性なり目的意識なりはそこのトップがどう考えてどう実践していくかという事をある意味委託する、任せるという事の覚悟が必要だと思います。だから統一性をどうするのか?という事で、グループが掲げているのがMVPなんです。MはMission、VはVision。そしてPは成し遂げるための情熱、Passionです。情熱の根幹は Innovation にすると決めました。革新を計っていくという事が進化に繋がる。常に革新力を持つということを自分たちの一番ベースの考え方に据えました。このMVPに関してはどの事業会社でも同じです。どう計るかと言う事については、シーズニングの会社はどう「お美味しいの笑顔」をつくるか、どのようにBe always for Customers!という事をやっていくか、具体的な戦略を構築する。常に革新を図っていくための、技術革新、販売戦略革新、といった事業会社の社長の具体的戦略性が出てこなければならないのです。そして任せると言う事は必ず報告連絡相談があるという事です。任せたよと言う事が、任せた方の無責任さになってはいけない。繋がりというところが無ければならないのです。

********************************************
次回

貴虎:市役所の中の仕事は往々にして決済がついて回ってきて、部長が責任を持たなければならない、順々に上がっていって最終的には副市長や市長が責任をとるという形をとります。誰が責任をとるのかと言う事に常に縛られるので、革新という所に弱さがあるとおもいます。


全員協議会:中間報告

結局午前中を占領してしまいました。
といっても説明が終わった10時半過ぎから1時間半。
言ってみれば過去一般質問の割り当てが会派制だったときのマックスがだいたいこれぐらい。

長くなるの分かってたし、後半周りからの「波動」が若干居心地悪かったですが、だから冒頭一発目で発言させて頂きました。

計画と言うからには、計画の目標、目標到達までの手段が書かれているべきだと思っています。

これは総合計画だから、別の個別の計画書や具体的な事業計画として出していく、という答弁が殆ど。

にしても、定義も設定も一般論的なものが多い。

こんかいが初めて、次回どんな案が出てくるのか「楽しみ」にしてますが、ここからどう修正されるか見定めます。


2012年11月8日木曜日

流山、井崎 義治市長からFB友達申請

ついさっきの事。
先日行政視察で伺った流山市の井崎義治市長からFBの友達申請がきた。

流山市:シティープロモーション課

この記事を読んで、流山のことを書いてくれてありがとうというメッセージ付きで。

こいつぁ〜嬉しい。

しかもこの市長、おじいさまが津市出身だと言うでは無いか!
一気に親近感が!

上のリンク先で書いたとおりこの市長が選挙で当選してからこのプロモ政策が始まった。
FBの基本データを見るとやっぱり民間出身の方。
カリフォルニアの大学院も出てる。

流石だ。
流山の政策の持つ柔軟さは、根っこがここにあるんだ。

うちら津市も負けるわけにはいかない。
しっかり勉強させてもらって、我々も良い市を作ろう。

2012年11月6日火曜日

来る9日の全員協議会の関係資料

この金曜日9日に全員協議会が開かれます。
内容は
1.津市総合計画後期基本計画(案)について
2.組織運営などにかかる見直しについて
3.津市行財政改革後期実施計画(案)について
4.ポルタ久居の再生を踏まえた久居駅周辺地区のまちづくりビジョンについて

です。
関連する資料の一部を
evernoteでシェアいたします。

https://www.evernote.com/pub/eternalhigh/2411

加えて全員協議会後に
総務財政委員会の委員会協議会というのも開かれる予定です。

こちらでは
1.津市地域防災計画の修正案について
2.第2次津市男女共同参画基本計画(案)について
が話し合われます。

日程は9日の他に12.13が予備日として設けられています。

さて、FB上では手短に書いたんですが、
この後期基本計画は、この先5年間の津市の方向性を定める重要な計画です。
内容は市政全般にわたって網羅されています。
市長が招集した総合計画審議委員会においては過去6度ほどでしょうか、会議がもたれ分科会を作りそれぞれ参加委員が意見を出し提案をまとめています。また地区審議会というのも合併前の10か町村別に存在しこの審議会も数度にわたり会合を持って意見をまとめて提出しています。

議会においてはこの後期基本計画に関して、個別の議員が一般質問にて話題に揚げ無い限り語られたことは無く、議会という形での議論の場が設けられたことはありません。今回が初めてです。

にもかかわらず他4案と併せての議論というのはあまりにも時間が短いように思います。
仮に10時から5時まで、昼休みの休憩1時間を除いて合計6時間。4分割をすれば一つの案件に対して1時間半しか当てられないことになります。一体どれだけの議論が交わせるというのか。何所まで掘り下げられるというのか。

もちろん先述の通り予備日が有り、最大3日間議論することが出来ます。
ただそれはあくまでも他の議員も含めてそれだけの時間をかけるべきだと考えればの話。
なかなかやりにくいのが現実。

それでも十分準備をして協議会には向かおうと思いますが、どうなるかは分かりません。

web中継はされると思います。
ですから録画も残るでしょう。
長い審議になる可能性が高いので多くの方が視聴することは無いと思いますが、
できれば、
津市総合計画後期基本計画(案)
だけは、ご興味のあるところだけでも目を通して頂ければと思います。

2012年10月30日火曜日

井村屋:浅田社長とのインタビューを終えて

今日津市に本社のある一流企業の井村屋グループの浅田社長とお会いした。

実は浅田社長と最初お会いしたのは選挙直前の昨年の4月の事で、私の同級生の尽力で当時まだ何の役職も持っていなかった私を快く迎え入れて頂き、5年持つ保存食用羊羹まで頂いて帰った。

今回は私がよくお会いする方の一人で非常に顔の広い方の協力で、単にお会いするだけで無く1時間を超えるインタビューをさせて頂くことが可能になった。

浅田社長におかれては、NHKを初め様々なメディアに取り上げられている方であるにもかかわらず、インタビューなんてまともにしたことの無い素人の私をも快く迎えて頂いて、終始和やかな中、克つ見識の深い話をお聞かせ頂き、社長の穏やかさと知性を強く感じさせて頂いた一時だった。

脇も甘く至らないところも多々有ったであろう私なのだが、まったく私は多くの寛大な人達に恵まれている。朝早くから鈴鹿から来てくれてカメラを回してくれた同級生も含めて。

インタビューの内容は早速今日ラフだけどもテキストに落とし終え、早急に整理した上で内容の確認を頂き次第webに上げ、皆さんにも読んで頂けるようにしようと思う。

期待してお待ち頂ければと思う。

今後、私のインタビューの質の向上も上げていかなきゃ成らないのだが、上手く準備をした上で、津市ないしは近隣のリーダー達を訪問し、私自身も学び、またその内容を多くの方々と共有できるような企画を継続していきたいと思っている。

2012年10月19日金曜日

議会改革検討会

さて、今日は議会改革検討会。
午後まで引きずるような気がします。

と言うのも、先の12月のことが原因で2月に働きかけをして解決をつけた、委員外議員に対する発言の制限に関して、「彼」が討議したいと言っています。
巻き返しを図りたいわけで、ちょっともめるでしょう。

それとは別に、もっと大事なことが!

友軍が出来まして、新たにPCおよびタブレットの使用に関して上程があるようです。
今回の面子であれば何らかの形に進むことになるでしょう。

もっともここで可決されたとしても、その後代表者会議や議会運営委員会といったハードルを越えなきゃ成らないんだけど、仕える者と仕えない者、分かる者と分からない者のギャップを如何に埋めるか。課題です。


2012年10月16日火曜日

流山市:シティープロモーション課

今回の総務在世委員会の管外視察の報告第一弾。
千葉県の流山市に行った。

流山って何所?ってのがおそらく多くのリアクションだろうと思う。正直私もそう。
ただ、職業柄じつは、ここの市議会がFBのアカウントを持っていること、結構開かれた議会だという「噂」は聞いたことがあった。あと、訪れて議場を見せてもらって思い出したのが、スマホ評決。議員が議会に出席するときにログイン手続きをしてスマホを持って入場、起立とか手を上げてでは無く、スマホの画面上の賛成反対ボタンを押して評決をとる方法を採用していると言うことで、新聞にも載ってたはず。そんな有名な市だ。

でも、流山って何所?っていうリアクションはそれでもやはり、我々関東圏外の人間にとっては現状なんだろうと思う。そしてその事を流山市はよく知っていて、そこからの対策がこの「シティープロモーション課」の活動だ。

何よりも素晴らしいのが、このシティプロモーション課、目的、目標、および働きかけるターゲットがものっすごく明瞭だと言うこと。これ戦略としてある種当たり前のことなんだけど、往々に津市の執行部の答弁の中にはみえてこない。そんな思考があるのかないのかは良く分からないが。

さて、その流山。
平成17年につくばエクスプレスが出来ることに先駆けて、町の戦略をたてる。
市長が替わったことも切っ掛けとしてあって、その市長の下シティプロモーションに関しての事業が動いていく。

この市、財政力指数0.94の優良市。もちろん人口16万ちょっとがたたの35キロ平米に住んでるコンパクトシティで、700キロ平米を超える土地に道路や下水道や他インフラやプラントを抱えている津市と単純な比較は出来ないが、地方税の48%を個人市民税が占める町。必然的に「人口を増やそう」という方向性に的が絞られてゆく。

つくばエクスプレスが仕えるようになってからは都心まで20分少々になるわけで、「都心から一番近い森のまち」を軸において他事業を展開していく。

ポイント1:とにかくこの市のシティプロモーションの目標は、そして事業評価の基準は、「どれだけ人口が増えたか」ここに集約される。

広告活動を行ったり、FBやTwitterを使った広報活動もやったり、あと交流人口の増加→定住者の増加という位置づけで、まず一回来てもらおうという導入企画のイベントも行っている。

そして見事にこの8年ぐらいの事業の成果として、世代別の人口の推移が30−40代において見事に人口が増えている。17年から24年にかけて1万2千人が増えている。内7000人が子育て世代だという。1万2千人から7000人を引いた残りの中には60upの定年組も若干あるが、何よりも子育て世代が連れてきた、ないしは産んだ子供達の数も見事に伸びているからだ。

事業が成果を上げているという確実な評価がここに明確に現れている。

さて、欲しいのは子育て世代だが、それも雑ぱくに色々な人が居る。
ポイント2:そんな中で流山市のシティープロモーション課はアプローチするターゲットをDEWKSの30代女性と決め撃ちをしている。

DEWKSとはDouble Employed with Kidsと言うことで夫婦共働きの子持ちという事らしい。それも併せて年収1000万程度の人達にカテゴリーを絞っている。しかも!様々なプロモは女性にターゲットを絞っている。

何故女性なのか?と尋ねると、女性が最終的に決定権を持っているから。という凄く当たり前だけど、市の職員からはあまり聞こえてこない返答に感銘し、驚いた。車を買うときも、家を買うときも、売り手が必ず意識するのは女性、つまり奥さんなのだ。財布のひもを握っているのはやっぱり女性。ここの心をがっちり掴めば残りは自ずとついてくる。

そうして平成22年には都内の主要25駅に大きな広告を掲示。
緑に囲まれた公園で、実際に横浜などから流山に移住された子連れの家族の写真をまん中に
「母になるなら、流山市。」
「父になるなら、流山市。」
というちょー端的で明瞭なそのものずばりの広告をうっている。

冒頭にも書いた「流山って何所?」という質問の解が「柏と松戸の間」でしかなかったところが、「流山=子育てしやすい待ち」ないしは「子育てしたい町」に換えていったったのである。

また、この課では年に4回のイベントを開催している。
その中の一つに特筆すべきなのが「ナイトカフェ」
森の町というだけあって、緑に囲まれた良い施設があるようなのだが、ここにJazzミュージシャンを呼んで、涼しい夜お酒を飲めるイベントを催している。しかも託児スペースつき。
つまり、ママが夜でてって、良い音楽を聴いて、綺麗なイルミネーションに囲まれて、充実した一時を、子供を安全に遊ばせながら提供しているのである。
こいつぁ〜すばらしい。

このイベント実は一番最初は男性客を狙ってたんだとか、ところがイベント開催時の生の声をアンケートなどで集約した結果、子供の遊び場を作ったり雰囲気作りも女性に気に入って盛られるようにテーブルクロスにこだわったりと、粋な方向転換を次年度にスピーディーに反映している。

こう言った俊敏さや企画の合理性は、実は民間採用者が中心になっているところにタネがある。
ポイント3:6人体制のこの課の中で室長、広報官、臨時職員が任期付きの民間採用だという。
加えて、報道官、事務員、臨時職員は女性。
半数が民間出身で、半数が女性というバランスだ。
基本2年契約で、合意を元に5年まで最長延長可能だという。
初代の室長は半年だったが、2代目が4年と少し、3代目が2年ほどやって、現在の4代目は1年ほど務めているという。
それぞれメーカーのマーケティングをやっていた人や広告代理店の人や新聞者の人などだという。
室長は課長職相当の待遇だという。

これらの人達が基本的にコンサルなどに投げること無く基本計画と実行を自分たちでやって、事業を作り上げて行っていることが、継続性と目的達成性を高く維持し成果を上げている所以だと感じた。

広告などに毎年800万少しを使い、同課の年間予算が2000万ちょっと。
しっかりした人材と、明確な目的、そして予算の裏付けと継続性があれば確実に物事が動いていく。

環境が違う津市が全く同じ事を出来るわけでは無い。
だからこそ、コンサルに投げるのでは無く自分たちで作っていかなきゃ成らない。
庁内の課に民間人を採用することが状況を大きく変えると思う。
こんなコンパクトな町と対比すると700キロ平米もある津市は不利だと考えるかも知れない。
しかしそれはプライオリタイズの必要性はあるものの、ベットタウン的なプロモだけで無く複数の異なる展開が可能だというメリットでもある。

津市を知ってもらう。それは良い。でも津市の何を知ってもらう?物を売るの?観光客が来れば良いの?それとも企業を誘致したいの?あるいは名古屋通勤圏としてのベットタウン化を進めていくの?

習志野市:公共施設白書

管外視察報告第2弾は習志野市の公共施設白書だ。

こいつはスッゲー頭の痛い話。でもマジで現実直視しないとかなりまずい話。
ぶっちゃけ成熟社会の今、過去と同じだけの公共施設を維持していくのって無理じゃね?
っていう何となく思ってることを、数値出して調べよーよ。って事。

どうだろう。正直自分の地区にある公民館を閉鎖しちゃいます。って言われたらどういう反応します?
えっ?マジで?何でウチなの?
と成るだろう。

また自分の通っていた、ないしは自分の子供の通っている小学校、中学校、または幼稚園が、閉校します。統合されます。って言われたら、まず拒否反応が起こるだろう。
学校に関しては児童数が分かっているのであまりにも少なければ仕方ないかな〜と思うかも知れない。でもその「少ない」の基準は?

だから数字を示す必要が出てくる。
習志野市の結果は結構ショッキングだった。
市の所有する全施設の建築年数や床面積、そしてそこから割り出される修繕や改築に必要な総額は、
年間40億。道路や橋梁、他インフラやプラントなど全ての維持にかけていたお金が年間50億。とてもまかないきれない。実際20億ぐらいしか年間支出できないのが現実で、即ち市の施設の半分を潰さなきゃ成らないという計算が出てしまったというのだ。

実際施設の修繕計画ってのは縦割り行政の中、各部局が持っている施設をそれぞれの部局が部局内でそれぞれ優先順位をつけて予算計上する形になる。まず全体でどれぐらいのスパンでどれぐらいの経費がかかるのか全庁的に把握することが出来ていないか、困難である。
上がってくる物全てを予算化することはそもそも無理で、最終的に予算組をしていく中でどれを落とすかどれをやるか決めなきゃ成らない。ここも「感覚」だったり「力量」だったりという物が介在しての判断になるのだろう。結局だれも明確な判断基準を持っていない状態で何らかの結論を出していかなければならない。新しい施設を作ればそれにはもちろん運営経費や維持費がかかってくる。それも津市全体の財政の中に長期的にどのような影響を与える物なのか「分からない」。だから建てるべきだという主張が強ければ通って行ってしまうだろう事は容易に予測できる。
あるいはその規模も財政的に「適切なのか」という事も何となくで話をしなければならないはずだ。
これらのことが白書を作成し、全体像が部局斑抜きで把握できていれば、数字に則った判断基準を手に入れることが出来る。

また、副産物と言うべきだろうが、公民館の中には経費が大きくかかっていても利用率が高く一件当たりの経費が割安な施設と、経費はそれほどかかっていなくても利用率が低いため一件当たりの経費が随分高くつく施設という色分けも容易に出来るようになる。
そういった評価が白書という形で公にされることによって、市民はいざ閉鎖という状況になったときに納得できる理由を得ることが出来、運営側は閉鎖の憂き目に遭わないように切磋琢磨して利用率を高める努力をする様になったという。

数値が示されて公表されても、じゃあどうするかという結論は、習志野と同じようなわけにはいかない。市を取り巻く環境が大きく違うからだ。
しかし、数値で示すことの出来る判断基準を持つことは戦略を立てる上に置いても根拠となる重要なファクターだ。

作るだけで労力がかかる。つくっても誰が使うの?必死こいてつくっても活用されなきゃいみねーだろ。という主張が出てくるだろう。そいつはどうやら作って初めて分かる連中が居ることもふまえて進めなきゃ成らないようだ。

そして公民館や学校、ほか斎場、ゴミ処理し施設、スポーツ施設と言った公共施設だけで無く、道路、橋、下水上水道設備、等々インフラやプラントも含めて全ての分野においてこれから将来に向けて掛かっていくだろう経費をしっかり把握する必要がある。
運営計画がずさんなまま建設された施設が津市に幾つあるだろう。その時の決定権を持っている人達によって「イケイケどんどん」で作られてきたもの。建設ありきで試算された事業。結果は当事者が居なくなったときに負債として後の世代が責任を負わされる。
我々が未来に向けて責任ある市政運営をしていくためには、するにしてもしないにしても、その根拠を明確にして、判断していかなきゃ成らない。

状況を数値化し、グラフ等を使って目視化することで適切な議論をする環境を整えることが出来る。

時代は変わった。
やり方も変えていく必要がある。

2012年10月10日水曜日

清酒の町、東広島市

視察訪問後に市役所の近くで昼食をとった。料理屋の周りは造り酒屋がいっぱい。市役所で渡された資料の中にも醸造メーカーの地図や商品の紹介があった。駅のホームにはメーカー名や商品が展示してある。

どうやら市を上げて売り込んでいるようだ。

昼食後に散策してみると、その如く見事に集約した造り酒屋街がそんざいし、僅かな敷地に幾つも酒屋が並び立っている。いずれも見事な煉瓦造りの煙突と、古い木造の立派な門、そして白壁の酒蔵をもった老舗。

どうやらここには澄んだ井戸水があるようで、酒屋の前にはおそらく電動でくみ上げている清水を提供し、その前にはペットボ
トルを持ってくみに来ている近隣の住民が居た。残念ながらたくさんのペットボトルを抱えてくる方がおり、あまり時間の無い私はくみ終わるまで待つことが出来ず、試飲には至らなかった。

周辺の道路は綺麗に整備され、電線等も地下を走っており景観が保たれており風情がある。
酒屋さんの多くはは施設内を公開しているようで、散策できる環境が整っている。

中にはモダンな作りの料亭を併設していて、美酒鍋といった有名(らしい)料理を提供している。

明らかに町の色があり、匂いが有り、特色をしっかり感じることに出来る町づくりをしている。
短期滞在だっことが悔やまれて成らない。

次回是非訪れて、十分町を見て回りたい。














行政視察報告:総合交通体系

 総合交通体系特別委員会の管外視察で、下関市と東広島市を訪れた。

下関市は平成の合併後人口30万を僅かに超えていたが、現在28万人に減少している。
平成23年度の歳入決算額は 125,306,782,435円歳出は 121,392,332,291円とこの辺も津市より若干多い程度で良く似ている。面積は716.17平方キロメートル

北九州に向かって新幹線や在来線そして高速道路が通っている関門海峡側がコンパクトに発展しているが山側というのか合併した地域は過疎が進んでいる。

東 広島市は人口19万人と津市よりも随分少ないが、面積は下関や津市の710.81平方キロメートルと大きく異なること無く635.32平方キロメートルあ る。ここも平成の合併で中心になる東広島市の周りにあった4つの町が合併して新東広島市になっており、山側の2町は2000人ないしは3000人規模の町 で過疎化が進み公共交通との接続が難しい空白地帯が存在する。

因みに財政力指数という数字があり、読んで字の如くその自治体がどれだけ財 政力があるかを示した数字がある。これが1を超えると自分のところでやっていけまっせ〜って事で交付金が国から下りてこない不交付団体になる。逆に1以下 数字が減れば減るほど交付税を当てにしないと自分の所だけではやってけませ〜んという度合いが高くなる。
下関市は0.544、東広島市は0.87、津市は0.74である。

23年度で受け取っている地方交付税は
下関が29511629000円
津が19995793000円
東広島が9169056000円

それぞれ人口割りをすると

下関は280062人で、一人頭105375円
津市は280887人で、一人頭71188円
東広島市は178653人で、一人頭51323円

をそれぞれ地方交付税として国から受け取っていることになる。
よーけもーた方がええんか、出来るだけ自立していくべきなのかは見解の異なるところだが。

さて、肝心のコミュニティバスと津市で呼んでいる交通弱者対策事業だが、いずれの市も頭を抱えているというのが、今回の訪問先において感ずるところだった。

免 許を返納した時点で病院や買い物と言った生活に必要な事象を解決していく事が極端に困難になるため、いずれの市の高齢者もぎりぎりまで運転しようとする傾 向にある。また基本的に自家用車による移動が生活の根幹にあるため公共交通機関は育たず、バス運営会社は助成無くして運営が成り立たない。

コミュニティバスの利用者の延べ人数とこれにかかる支出より一度の利用に対してかけている経費は

下関の場合利用者のべ22678人に対して5千84万かけて、一回利用当たり2242円
津市は8万人の利用者に対して1億2千万かけて、一回利用当たり1500円
東広島は1万5千人ちょっとに対して7000万ほどかけて、一回利用当たり4600円

と、場合によってはタクシー代を肩代わりした方が安くつくのでは?というような状態がコミュニティーバスの現実である。

公共交通の利用促進や啓発活動にも限界があり、車での移動を基本とした生活習慣が大きく変化させることは容易ではない。

い みじくも下関の担当者がこぼしたように、最終的に全く動けなくなれば介護支援という形に移行するなり、施設への入所という形に移行していくことになり、ま た高齢者用の軽車両などが開発され市場に出始めており、さらなる技術革新によって安全でありながら行動範囲を広げるための製品が排出されて来るであろうこ とを受けても、交通弱者のためにバスを運行することが大きく発展することは無いのかも知れない。


バスの運行と言う一点だけではなく、広く高齢者対策の他の事業との連携を視野に入れながら、総合的にどうやって高齢者の老後の生活を支援していくかを考えていかなくては成らないように思う。

法改正によって細切れのサービスを必要な要請があったときに対応していく在宅介護が可能になりサービス提供業者の仕事もやりやすくなると言う。

ま た市としてはさらなる要介護者の状況の把握と集約化、サービス効率の向上も念頭に入れたまちづくりが必要になってくるだろう。ターミナルケアという考え 方、すなわちどのように最後を向かえるのが「幸せなのか」、と言うことを考慮し、単に地元から上がってくる要望に応えるのではなく、むしろ公側から提案提 供できる仕組みを考えるべきなのかも知れない。

極端な言い方をすれば、バスを運行して、自分で買い物をして病院に行って独居を支えていっ た末に突発的な事象によって孤独死をしてしまったり、いよいよ動けなくなってから施設を探そうにも貯蓄無ければ財産も無く行き場が無いような状況を生み出 してしまうよりは、まだ動けて自分で判断が出来る間に、市側がより多くの選択肢を提案できるようなケースワークが出来るような形の方が、安心できる、「幸 せ」を提供できるのかも知れない。


またそれらのケアを実現するためにどのような事業者に現場を任せるのか、すなわち業務委託という形で誘致し実行してもらうのかと言うことも考えていく必要があるように思う。

確実にこの先20年ほどにわたって対応していかなければならない事象であって、かつ今のままではその状況に対応しきれないだろう分野だと改めて感じた。