自炊してます。

古生代に住む絶滅種は放っておいて、私はドンドン私の進む道を邁進します。

デジタルはアナログをエンハンスするんです。

デジタルに取って代わることの出来ないアナログの持っている本当の価値ってのはアナログしか知らない人には分からないんです。


と言うわけで私は自炊にいそしんでいます。


スキャナは
キャノンのDR-2010C
を当選直後に買いました。登庁直後に山のような資料を貰って、色々な物が紙媒体で伝達されることをしって山積みになった紙に振り回されたくないと思ったので。

以降送られてきた書類は殆どスキャン、即evernoteに上げて分類わけして保管してあります。
evernoteは良くできたやつで、こいつで書類を開くと即web上に上げてくれます。DR-2010CはOCRも付いてるので読み込んだ時点でテキスト検索可能なPDFになってます。
ま、精度には不満が無くもないですが。

evernoteの不満はツリー構造でフォルダ内のフォルダが何階層も作れないこと、階層の違うフォルダでも名前をユニークにしなきゃならないこと、あとipadではpcとインターフェースが全然違うからPCにある2段階階層が無視されて見にくい点。
欲しいところはPDFへの直接書き込みかな。

Muji Notebookなんかその辺とっても素敵なんだけど、複数の書類を管理保管しておくっていみに置いてevernoteには取って代われない。

相互の連携はもちろん出来るんだけど、独立したファイルを作るようで、それぞれ開き直す度に新しいファイルを作り直すから不便。


ipadはもちろん前々から欲しかったんだけどそこに回せる金がないので今まで保留にしておいたんですが、とうとう腹くくって買うことにしました。

そこで自炊する事にして、買うことにした裁断機がこいつ、裁断機ブック40。

値段もさることながら自炊に最適ってキャッチに惹かれて買った。上げたような分厚い書類も一発でカットしてくれる。本がずれないように抑えられるので素敵。

でもこの会社。製品の精度に少し不満があります。
パーツは基本ばらして送ってきます。自分で組み立ててって事でね。で、ぐるぐる回すハンドル部分は自分で付けてって事になってます。道具も入ってます。
軸にハンドルを付けてまん中に留め具を通すんだけど、入り口と出口がずれてて通らない。たたき倒したあげくに壊れた。
怒り心頭でパーツを送り返して対処を要請。
メールも送った。
そしたら2週間もなしのつぶて。
代引きで残りのパーツ送り返すぞってメール送ったら焦って翌日送り返してきた。
ま、その辺の対応の不備はおいといて、製品性能には満足。


で、文庫本とか暑い冊子になった書類とかはi文庫HDで閲覧してます。
apple標準のibooks見たいな
疑似本棚もすきだし、
縦書きOCRも認識してくれて検索もかけられる。他のも幾つか試したんだけど、縦書きの検索が出来なかったやつが幾つかあったからこの点は重要。
当然検索結果は検索テキストを色づけで表示
ライン引きみたいな書き込みは出来ないけどしおり機能が付いていてメモが残せる。メモを残したところは色づけされる。だから実質マーカー塗ってる見たいな感じ。で、書き残したメモだけリストで閲覧できてそこに飛べる。
私は800円で買った。

本をめくるようなインターフェースもちょっと良い感じで好き。

何よりも小さな鞄に読みたい本をいつも持ち歩く必要がない。しかも気になった引用部分をその本を持って歩いていなくっても突然欲しくなったときに引っ張ってこれる。

良い感じです。

自炊の注意点として一つ
雑誌は紙が薄いので重ねて読み込むことがある、残念ながら放っておいて勝手に済んでるってわけにはいかない。文庫本はいけるんだけどね。

コメント

  1. 自炊してます。っていうんで何のことやらと読んでみたら。書籍を「裁断→スキャン」してデジタルデータ化する行為を、俗に「自炊」と呼ぶんですね。
    i文庫HDの動画をYouTubeで見ましたが、本当に紙をめくっているようですね。面白い。iPad欲しいなあ!

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  2. いいですよ。
    快適です。
    i文庫HDは縦書きOCRもしっかり出来てるので文庫本や新聞切り抜きもちゃんと検索で係ってきます。
    純正のiBooksはその辺ダメダメ。

    返信削除

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