やっぱ外に出ないとダメだね。

べつに引きこもりだったわけじゃないんですけどね。
実家に戻ってから7年ほど、基本的に外に出ない生活をしていた。
生活基盤の確立と共に崩れかかった会社、というより商店の整理、近代化、売り上げ増を目的にPCとの格闘の日々だった。
しかも理解の得られない作業だったので成果を小出しにしながらより大きな改革を敢行するという段階的手法であったが故に資金も限られ作業も遠回りになったりと不合理な部分が多々あり時間もかかった。

でも結果、タッチパネル式のキャッシュレジスタを導入し、と言うか自作ですね。して、経理の把握をし、平行してwebへの商品データの公開、web販売も何とか実現している。

残念ながら売り上げ大幅増には未だ至っていないがいくらか助けにはなっている。
この4月末以降まともに会社の業務に時間が割けるような状態にないため、もう少しやっておきたい作業はあるが当面難しい。

ま、そんな作業に追われていた7年間。土日に多少遊びには行ったものの、いま私が参加するような頻度と規模で勉強会やイベントに顔を出したことがなかった。

本を読んで勉強する時間も無かった。

今本が読めることが実は嬉しい。

そして昨日のサミットも含めて、参加してとても良かったと思っている。
いろんな事を考えているいろんな人が居る。一人で全てを0からやる必要はない。今までは一人で全てを担わなきゃならない状況に置かれていたので、個人的には大きな転換だ。

土曜日には大学生と市長との座談会にも出席した。
学生の意見。もちろんつめられてないところも多い。
でも発想の刺激には確実になった。
おもしろかった。

外に出て人の話を聞くことも私の仕事の一つ。
聞く耳は広く持ち、様々なイデアには常に可能性はオープンにしておきたい。

持論です。
二つの物が交わることで必ず当たらし物が生まれてくると思っています。
コンピューターはネットワークを構築することで単独の計算機から飛躍的にその利用内容が広がりました。
コマンドライン入力だった昔のPCにくらべて直感的なヒューマンインターフェイスが開発されよりユーザーとの距離が近くなることで人の様々な分野での生産開発能力がそれ以前とは次元の違う物になりました。
人は本を読むことで過去の人とも交われる。そして新しい知識をえて現代に生きる自分と過去が交わることで未来を推し量ることが出来るようになる。
同じ映画も一人で見るより二人で見て、見た後に話し合えば楽しみも広がる。
そして夫婦が交われば新しい命が生まれる。

対話、交流、常にいつでも誰とでも、刺激し会えるようなスタンスでいたい。

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