自民の重鎮、中川秀直先生に会いました

自民の重鎮、中川秀直先生にお会いしました。
といっても私が会見したわけじゃなくって、マレーシアの国会議員の一団が訪日して国会訪問をして、先生とマレーシアの議員との通訳をした訳なんですが。

さすがです。

実は安倍晋三先生にもその前にお会いして通訳をしました。さすが頭の回転の速い人だというのが印象です。

どっちがどうなんて正味30分のやりとりで何か判断できるわけではない事は重々承知してますが、

中川秀直先生は通訳をしていながらも、

あ、すごいわ。この人。

と感じさせられた人でした。

こういうのをある人はオーラって言うのかも知れません。話す内容はもちろん話し方表情、それら全てを総合して、我々人は相手の印象というものを感じるんだと思います。

そしてそれは早々容易に取り繕えるものでは無くって、その人の内面がその如く現れてくるんだと思います。
卑屈な人は卑屈な表情をするし、自信のない人は自信なさげな風貌だし、心の広さ、知識の深さ、教養の高さ、そんなものってのもやっぱりにじみ出てくるんだと思います。そしてそれは一朝一夕に形成されるものでもないし、多分にその人がどういう生き方をしているのか、ということに委ねられてると思うんですね。

その人が正しいのか間違ってるのか、そんなことはこういった印象で判断できるものではないと思います。ただ、尊敬できる人なのかどうかってのはある程度分かるかもな、と思った次第です。


ちなみに
政権交代、与野党のねじれ、現政権に関する質問に対して返答されたのが、

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マレーシアも日本も民主主義国家として同じ価値観を共有する国家だ。幸いにして今中東で起こっているように路上で講義活動をせずとも国民は国民の望む政権を選択する事が出来る。

何処の国でも今圧倒的過半数を獲得して与党になれるような政権は民主主義国家の中ではほとんど無い。
何時でも政権交代は起こる。

ネット社会が広がることで今まで隠せてきたことがドンドン表に出てくるようになった。問われているのはそれを隠す手だてを講じるのではなく、リーダー達が質を高めていくこと

政治とカネなんて事で政権を非難することよりももっと重要なことがある。

どんなビジョンを持ってどんな日本を築いていくのかという事。
次の世代に我々が負債を追わせるようであってはいけない。投票率の高い高齢者が気に入るような口当たりの良いことだけを公約に掲げて選挙に勝つことだけやろうとしてたらいけない。

本当の質が求められている。

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大凡このようなことを語られた。

ネット世代的に言うなら

禿同!!

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